雑記

終身雇用の崩壊やリストラに備えておくために。(サラリーマン人生には必要。)

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サラリーマンの雇用は守られている?

日本のサラリーマンは会社に守られています。日本の企業は解雇規制があり、なかなかサラリーマンを解雇することができません。

最高裁判所の判決でも労働者側が有利な判決がたくさんでています。これは雇用の安定をもたらしますが人材の流動性は著しく低下します。

今後、企業は雇用を守れない

しかし、グローバル化が進み情報通信が発展していく中、これが長く続くとは考えにくいです。

人生は100年時代といいますが企業が100年を超えて生存するのは、なかなか難しい時代になっていきました。

これは従業員の終身雇用を企業が守れなくなっていくということを意味します。そうした中でサラリーマンはどうするべきかを考えなくてはいけません。

休日の過ごし方

少し前までは休日に家族で旅行に行ったり、どこかに出かけたりするのが当たり前でした。しかし、これからの休日は少しでも自分のスキルを磨くことが大切です。

また、一つの企業に依存していてはいけません。少しでも早いうちに自分の本業以外での収入やスキルを取得する必要があります。

それを常にしていないと自分自身の人材価値が低下してしまい解雇や会社が倒産した時に露頭に迷うことになってしまいます。

終身雇用崩壊は悪いことばかりではない。

しかし、この流れは悪いことばかりではありません。日本の場合いい大学を出て大企業に就職するのが一般的な流れで多くの人がそこを目指します。

起業成功率は低い

これは起業しても倒産する確率が高いからです。日本の場合だと起業して1年営業が続いている企業が約40%と言われています。

半分以上の会社が失敗しているのです。起業はリスクに対してリターンが小さいのが分かります。なので、多くの人は大企業に就職することを目指したり、企業にしがみつくのです。

サラリーマンでも安定的な生活は送れる。

サラリーマンは給料が安い安いと言っても、みなさんそこそこもらっています。

その収入を捨ててまで、リスクの高い起業を選択することは経済的な合理性がないのです。

言いかえれば、いい大学を出た頭のいい優秀な人たちは企業の中で埋もれてしまっていると言えます。

企業の中で埋もれるリスク

しかし、これからは企業の中で埋もれることがリスクになる可能性が出てきています。

なので、優秀な人たちがどんどんと起業する時代がくるるでしょう。また、それと同時に企業も優秀な人材にはそれなりの報酬を出すようになっていきます。

そうでないと優秀な人材は別の企業や海外に転職していってしまいます。なので、優秀な人材の価値はどんどん高まっていきます。

無能な人にも同じぐらいの給料

これはサラリーマンをしていたら分かると思います。明らかに何もできない無能な同僚や先輩が自分と同じぐらいの給料だったり、逆に給料が良かったりします。

基本的にサラリーマンは多少の査定で給料に差はあってもだいたい同じぐらいの給料です。いくら優秀であっても年間何千万単位で給料格差は生まれません。

サラリーマンは肩書が好き。

なのでサラリーマンは給料の格差より肩書きが好きになっていくのです。

少しでも高い役職を目指して給料には反映されない分、権限や権威を大切にしたりします。

しかし、これはらは権威も大切ですがお金も大切です。

企業に飼われている優秀なサラリーマンはどんどん外に出て行きお金を稼いだ方がいいのです。

格差はもっと広がる。

今後は、競争が激しくなり格差もどんどん広がる時代がやってきます。自分が取り残されるか、更に上に行くかは休日の過ごし方でも変わります。

休日は少しでも自分を磨くことを心がけて過ごすことが賢明です。

能力には限界がある

とは、言っても人の能力にも限界があります。人は生まれながらにして能力に差があって生まれてきます。

生きていく中での努力も大切ですが、持って生まれた能力にはかないません。

成功者は努力は報われ的なことを言ったりしますが、成功者の陰で努力が報われなかった人はたくさんいるのです。

人の能力というのは思っているより残酷なのです。

無能な人にもチャンスはある。

しかし、資本主義社会というのは、そんな何の能力もない人にもチャンスをくれています。

それが資本です。簡単に言えばお金です。

お金は本当に平等なのです。能力や年齢に関係なく資本に対しての生産物を享受できるのです。

しかも、日本はありがたいことに資本主義経済体制をとっています。

そして、さらに一般の人たちにも投資のしやすい環境が整備されています。

スマホだけでもアップル社の株が買えてしまう時代なのです。

投資をしないのはもったいない

このような状況で投資をしないのはもったいないです。

特に自分で稼ぐ能力が低い人は早めに自分の能力に見切りをつけて稼いでくれる人に投資をしていくことが重要です。

自分で稼ぐ能力が高い人はもっと生産性の高い方法でどんどん稼いでいってもらったらいいのです。

無能な人の生きる道は稼いでる人の邪魔をせずに少しでも応援して利益を分けてもらうのが得策です。

応援というのはお金です。稼いでる人にお金を投資をして、そこから生まれる果実を享受するのが賢明なのです。

無能でも生き残る方法を活かすこと

重要なことは自分の能力を見極めること。そして、自分はどのように生きていくのか考えることです。

そして、これからむかえる激動の時代を生き残っていく必要があるのです。

能力のない人にも生きる道は用意してくれています。将来を考えたら早めに投資した方が有利なのです。

なぜなら、投資は時間を味方につける必要があるからです。

投資の基本は長期投資です。複利の効果を最大限に生かせば無能人間でも大きな資産を形成することが出来ます。

なので、少しでも早めに投資を始めて、解雇されたり会社が倒産しても不安のない自分を築いておくのが賢明な生き方です。

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