資産額

2020年5月12日の総資産が20,359,011円でピークからマイナス3,873,571円。

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今年のピークから-3,873,571円ですが、先月より287,694円のプラス

今年のピークから-3,873,571円ですが、先月より287,694円のプラスになります。ただ、新型コロナウイルスの影響があるものの株価は少しづつ上昇しています。しかし、その上げ幅に対して、資産はそれほど増えていません。

というのも現金が大幅に減っているからです。大きな要因は治療費と食費です。治療費は前から想定していたので仕方ないですが、食費は一気に増えました。

世間でも言われていますが、新型コロナウイルスによる自粛で、食べ物関係を多く買い込むようになりました。また、日常の食料品以外にもお菓子などの嗜好品を多く買い込むようになっていました。

もともと、節約に関してはストレスにならないようにする方針でやってましたが、そうはいかなくなってきています。

節約を強化しないと家計が厳しい状況になる

今まで、固定費以外の変動費に当たる部分に関しては寛容に消費するようにしてました。

しかし、今後は変動費も大幅に見直しをしないと、

  ・支出>収入

となってしまいます。

来月までには家計を立て直さないといけません。

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投資というのは資産形成において重要ですが、日々の消費の意識や貯金する力は資産形成より重要な能力なのです。優先度は貯蓄が先で、投資がその後、というのが鉄則です。

今後の株価の状況

新型コロナウイルスの影響を受ける前の日経平均株価の高値は24,000円を少し超えたところでした。それが、16,500円台まで下落してしまったのです。

しかし、今の日経平均株価は2020年5月11日の終値で20,390.66円と2万円台を回復しています。

1ヶ月前で1,000円以上の値上がり

1ヶ月前の2020年4月13日の終値は19,043.40円でした。なので、1ヶ月の間に1,000円以上の値上がりをしたことになります。

日本銀行の大規模な金融緩和

これは日本銀行のETF買いも大きいかと思います。日本銀行は2020年3月16日に金融政策決定会合を実施して、ETFの買い入れ額を6兆円から12兆円と引き上げました。

また、2020年4月27日の金融政策決定会合では追加の金融緩和を打ち出しました。日本は、すでにマイナス金利政策を行っているので、これ以上の金利を引き下げをする余地がありません。なので、国債の無制限の購入と社債の買い入れ枠を20兆円としました。

これにより日本銀行の大幅な金融緩和が実施されることになったのです。なので、経済は停滞しているが株価は底堅い展開をなっています。

しかし、この後、株価が上がるのか下がるのかは、企業業績の影響が明確にならないと分からないかと思います。

ダウ平均株価

また、ダウ平均株価も基本的に上がっております。2020年4月13日の終値で23,390.77ドルだったのが、1ヶ月後の2020年5月8日の終値で24,331.32ドルとなっています。こちらも約1ヶ月の間で1,000ドル近い上昇を見せています。

FRB(米連邦準備制度理事会)も金融緩和を実施

FRB(米連邦準備制度理事会)も2020年3月15日に金融会合を開き0.5%の利下げを実施しています。また、量的緩和も7,000億ドルとしましたが、23日には無制限にすると変更しています。

この大規模な金融緩和の流れは世界的に行われています。なので、今後は資金がどんどんと市場に流れて来るかと思います。

世界的にバブルが形成されるか

これほどの大規模の金融緩和が行われると市場は加熱して、通常はバブルになっていくかと思います。しかし、今回の新型コロナウイルスの経済的影響はどこまで広がるのか、まだ良くわからない状況にあります。

ウォーレン・バフェット氏も5兆円の損失

あの世界的な投資家、ウォーレン・バフェット氏が航空会社の株をすべて売却したことが大きなニュースとなりました。ウォーレン・バフェット氏は長期投資家で有名です。

ウォーレン・バフェット氏は割安株を一度購入したら長期保有して利益を上げるバリュー投資家なのです。

なので、ウォーレン・バフェット氏が2月にデルタ航空の株を買い増していることも大きなニュースとなりました。(この時、航空会社の株は大幅に下落していたので)

私もこのときは長期的に見たらデルタ航空の株は買いなのではないかと思いました。たまたま、私に資金がなかったので購入しませんでしたが、もし余力資金があったら購入していたかも知れません。

しかし、その後、ウォーレン・バフェット氏は航空会社の株をすべて売却していたのです。もちろんデルタ航空の株も含めてです。

恐らく、ウォーレン・バフェット氏も当初想定していた新型コロナウイルスの影響を過小評価していたのかと思います。

バブルより2番底を警戒した方がよいかも

金融緩和によりバブルが起こる可能性はあるかと思いますが、まだまだ警戒が必要かと思っています。

ウォーレン・バフェット氏も過小評価していたように新型コロナウイルスが経済に与える影響は、まだまだ分からないと考えています。

想定より影響が低ければ金融市場はバブル的になるかと思いますが、金融機関が破綻するようなことが起これば2番底もあり得ると思っています。

しかも、新型コロナウイルスの影響は世界中で起こっているので、どこかの国の金融機関が破綻することは十分にあり得るシナリオかと思います。

最後に

ウォーレン・バフェット氏も市場を読み間違えるくらい、先が見えない状況かと思います。逆に言えば上手く予測できれば大きな利益を上げれるチャンスでもあります。

しかし、そのようなことが出来るのは、一部の天才的な人か運がいい人だけです。普通の個人投資家ならあまり極端な行動に出ないほうがいいと思います。

自分の投資スタイルを変えないで、コツコツとつみたて投資と配当再投資繰り返すのが賢明かと思います。

 

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