投資

投資と投機の違い

投機を投資と勘違いしている

投資と投機を混同している方が多いと思います。
とくにネット上でFX(外国為替証拠金取引)取引中心にされている人が自分を投資家と言っているケースを多く見かけます。
FX取引は間違いなく投機です。通貨の為替差益で儲けをねらうことは資本に投資ているわけではないのです。一方が値段が上がる方に賭け、もう一方が値段が下がる方に賭ける、いわばゼロサムゲームです。価格も一方と他方の思惑が一致したところで価格が形成されます。※売りと買いの損益はゼロです。

投機はゼロサムゲーム

投機は自分が他の人よりも情報的に有利だったり、強く勝てる見込みがないかぎり運任せの世界です。ただ単に、リスクのみを負います。リスクに見合ったリターン(リスクプレミアム)は期待できません。言い換えればサイコロの奇数、偶数に賭けるようなもので勝率的には五分五分です。※掛け金や為替変動の大きさが違うので儲けが五分五分になることはないと思いますが。なので、最終的には手数料分だけ損をしていきます。

投資は生産活動の一部

一方で投資の方は生産活動に資本というかたちで参加します。生産活動に資本を投じますので一定程度のリスクを負うことは間違いありません。。
しかし、参加する際の価格はリスクに見合った利回り(将来受け取れる利回り)が現在に割り引かれたかたちで価格が形成されます。ですので、投資の場合は時間の経過と共にリスクに見合ったリターンを稼ぐことが可能となるのです。
ただ、思惑が違ったりリスクに見合うリターンがなかったりする場合があるのでマイナスになることも考えられます。
しかし、理論的には投資に対するリターンは100%を超えることが期待出来ます

投資にとって重要なこと

投資においては生産活動に参加していることを強く意識する必要があります。
投資してすぐに儲かるのではなく、時間の経過と共に期待したリターンを得ることがとても大切なのです。
なので、時間を味方につけることが投資においてはとても重要です。デイトレードやすぐに儲けを出そうとする行為は投資にとって、損になる公算が大きいです。
長期的に投資することによって生産活動で生み出される利益を待つことが必要なのです。資本を経営者に預けて現実に利益を出してもらうのには時間がかかるのと同じことです。

一般人にとって投機は不利

投資が仕事でもない一般の個人投資家の人は、よっぽどのことがないかぎり他の人より有責な情報がもたらされることは、ほぼないです。また、為替の世界は巨額のお金が動く世界です。いくらお金をもっいる個人投資家でも為替の世界では小物です。
なので個人投資家の人は投機のリスクをとることを中心に考えるのではなく、投資のリスクをとることを中心に資産形成を考えた方がいいです。
また、投資のリスクは分散投資することによってリスクを下げることが可能です。
なので投資は時間と分散を味方にすることがとても重要ですので覚えておいてください。

最後に

ちなみに私は為替取引も先物取引も嫌いではないです。予想しながら楽しむなら競馬やパチンコをするより面白いと思っています。(私は競馬もパチンコもやったこがありませんが。)
みなさまも余力資産で遊び程度に投機をやってみのもいいと思います。ただ、くれぐれも破産には気をつけて下さい。
FXで破産する人は多くいます。レバレッジをかけれるので必要以上のリスクをとってしまうのです。少し勝つと人間は調子にのって過大なリスクをとってしまいます。この過大なリスクをとった時に限って、大きく負けてしまうのです。これが、FXは10勝してても最後の1敗で破産すると言われるゆえんです。心配な人は近づかないほうが安全です。