マイナンバーカードを作って5,000円分のポイントを獲得しましょう。必ず得する制度は利用しないと損です。
国の制度で手続きや少しの手間をかけることで必ず得をする制度があったりします。ふるさと納税などはその最たるものです。ふるさと納税は普通に税金を収めたら何もないが自分の好きな自治体を選んで税金を収めたら返礼品がもらえます。2,000円のお金は必要ですが2,000円以上の返礼品を選べば確実に得します。ちなみに、ふるさと納税を節税と言ったりしている人がいますが節税ではありません。あくまでも税金の前払いになります。
リスクゼロで得することには敏感に
ふるさと納税をまだやったことがないと言う人がいましたら、今年からでも実施した方がいいです。リスクゼロで確実に利益を上げれるものは利用しないと損です。節約家なら細かな利益についても敏感になって下さい。
マイナポイントは消費下支え対策で実施される制度です。賛否があっても利用した方が得です。
しかし、今回はふるさと納税の話ではありません。今回は今年の7月より実施予定のマイナポイント制度についてです。政府はこのマイナポイント制度に2458億円を充てることになっています。目的は消費増税後の需要喚起と、東京五輪・パラリンピック大会後の消費下支え対策のようです。マイナポイント制度は2020年9月から2021年3月までの7カ月間実施予定になっています。
得になることは利用しましょう。
マイナンバーカードの是非やこのような制度にお金を使うなら消費増税を止めたらいいなど、政策に対していろいろと意見はあるかと思います。政府が実施する政策については賛否両論あるのは事実です。しかし、節約家にとってはそんなことどうでもいいのです。重要なのは「得になることなら利用する」ということが正解なのです。
国の政策に逆らわないことは投資家にとっては重要な方針です。
また、投資家にとって重要なことをお伝えします。国の制度に逆らった投資はしない方がいいということです。国が金融緩和に動いたり日銀のETF買いに進んだ場合に反対意見があるかと思います。専門家などは副作用で最後は暴落するなどと予想する人とかも出てきます。ただ、政策の賛否と市場の流れは分けて考えることは鉄則です。政府の経済政策に逆らった投資をするのは賢明とは言えません。多くの場合、政府の政策の方向に市場は流れていきます。まれに政策が失敗することがありますが基本的に政府の政策に乗るほうが上手くいく場合が多いです。
マイナポイントの手続き手順を簡単に解説します。
話をマイナポイントに戻します。マイナポイントを利用する前提がマイナンバーカードを持っていることが前提になります。政府はマイナンバーカードの普及にも力を入れています。なので、この制度を利用して少しでもマイナンバーカードを普及したいのです。だから、マイナンバーカードの所持は必須になります。
マイナンバーカードの作成には時間がかかる
マイナンバーカードをまだ作成していない人は早めに申し込みをした方がいいです。マイナンバーカードは申込みをしてから出来るまでにも少し時間がかかります。また、マイナポイント制度の開始直前は申し込み者も増えると予想されるので更に時間がかかると予想されます。ですので、早めに申し込みをおすすめします。
マイナポイント制度について
マイナポイントはキャッシュレス決済サービスを1つ選び、2万円分を前払い(チャージ)すれば5000ポイントをもらえる仕組みです。前払いは2万円より小口にすることも可能ですし、ポイントは1ポイントあたり1円相当で利用することが出来ます。また、前払い(チャージ)意外にも自分で選んだキャピタル決済での物品の購入でもポイントはもらえるようです。そして、もらえたポイントは自分で選んだキャッシュレス決済サービスでの支払いに利用することができます。
具体的に申し込みができるキャッシュレス決済サービスは、まだ、募集中です。
この制度が本格的に開始されるのは2020年9月からです。なので、具体的に利用できるキャッシュレス決済サービスは募集中になっています。なので、自分でキャッシュレス決済サービスを選べるのは2020年7月からになります。
マイナポイントを利用するには
マイナンバーカードを所持しているだけではダメです。マイキーIDを取得しないといけません。マイキーIDの設定方法にはスマートフォンで設定する方法とパソコンから設定する方法があります。ただ、パソコンから設定する場合、ICカードリーダライタが必要ですのでお持ちでない方はスマートフォンからの設定をおすすめします。スマートフォンからは専用のマイナポイントアプリをインストールします。そこからマイキーID発行が行えます。
大まかな手続きは、
①マイナンバーカードの発行
②マイキーIDの設定
③マイナンバーカードの申し込み(キャッシュレス決済選択)2020年7月開始
④キャッシュレス決済サービスにチャージ又は商品購入
⑤マイナポイント取得
⑥マイナポイント利用
です。これだけで5,000ポイント利用できるので必ず利用しましょう。
詳しくはマイナポイントのホームページを参照するのが確実です。ご参考下さい。