節約

貯蓄は固定費を見直し変動費は気にしなくても大丈夫。しかし、借金は厳禁です。

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手っ取り早い節約の方法は固定費を見直すことです。変動費は気にしなくて良い。

節約の基本としは固定費から見直して変動費に対しては細かく気にしない方が良いと主張しています。これは細かなお金を気にしてもストレスの割に効果が小さいからです。

一方、固定費の方は毎月支出して行くお金なので、これを見直すことで1年にすると大きなお金のとなります。また、固定費に関しては月払いが多く、当然のように支出しているお金ですので削ることが出来れば、ストレスも少なくてすみます。

変動費もまったく気にしないで支出してしまう人は注意が必要です。

しかし、変動費だからといってまったく節約を意識しないで好きなだけお金を使えば良いと言っていうわけではありません。

変動費の支出も家計からお金が出ていくことについては同じです。節約出来るのなら節約した方がいいのは当然です。

例えば、毎日、昼食のランチは外食です。という人は考えたほうがいいです。お弁当や水筒を持参することをストレスと考えているようでは節約など出来ません。

貯蓄の大原則は「収入>支出」です。これが出来ないようではダメです。

節約を考えているなら日々の支出は抑えた方がいいに決まっています。変動費を気にしなくて良いと言っているのは、切り詰めた生活をする必要がないと言っているだけです。

お金を貯めるには当然ですが、

 収入>支出

にしないといけません。

収入以上の支出になっていては貯蓄どころか借金生活になってしまいます。

貯蓄をしたいなら借金は厳禁です。

貯蓄をしたいのであれば少ない金額でも借金は絶対にしないことです。借金生活は血を流しながらマラソンをしているのと同じです。

マラソンをするなら血を止めて健康な状態にしてから走らないといけません。

借金がある人は返済が先です。

もし、貯蓄をしたい、又はもっと貯蓄額を増やしたいと思っていて借金がある人は借金の返済に全力を尽くすことから始めて下さい。

これは、住宅ローンも同じです。お金があって返済できる余裕があるなら繰り上げ返済をするほうが賢明です。

一括返済出来る余裕があり、住宅ローン控除や保険代わりに繰り上げ返済をしないでいる人は別です。しかし、それ以外の人は繰り上げ返済を優先するべきです。

住宅ローンがあって株式投資をする行為は愚の骨頂です。

たまに住宅ローンをかかえながら株式投資もしている人がいます。そのような人はリスク資産に投資するより、リスクなしで確実に利益になるローン返済を優先させたほうが賢明なのです。

それくらい借金というのには敏感になっておいたほうがいいです。自分の財布から確実に利息を取られていく状態から早く開放されないといけません。それから始めて貯蓄のスタート地点に立てるのです。

嗜好品を止めるのはストレスですがタバコとお酒は別です。

変動費に話を戻しますが自分の生活費を圧迫するくらい気にしないで支出してしまう人がいます。

そのような人はお金のかかる嗜好品を好む人が多いように思います。そのような人は、そこから見直すべきです。

お金のかかる支出と言えば、

・タバコ

・お酒

・缶コーヒー

などが代表的です。

これらの消費を当然のようにしている人がいます。しかも、コンビニで購入し千円以上のお金を当然のように支払ったりします。

このような消費行動を繰り返していては貯蓄など出来ません。貯蓄をしたいのであれば、少ない支出で生活出来る生活習慣を身につけることが大切なのです。

僧侶みたいな質素倹約に生活をする必要はないですが、それに近いマインドは必要です。

タバコやお酒などの消費を習慣化してしまうと、なかなかやめることが出来なくなります。特にタバコなどは健康も害するというのですから早めにやめるべきなのです。

タバコ、お酒を毎日嗜好している人は少しづつ量を減らしながら、減らした分だけ貯蓄を増やす努力をしてみて下さい。

ちなみに、お酒やタバコを節約してまで貯蓄などしたくないというツワモノは好きにして下さい。節約には向いていないです。

缶コーヒーは身体によくないです。自分で淹れた方が健康的で節約になります。

缶コーヒーより自分でコーヒーを淹れた方が安く上がりですし美味しく飲めます。また、缶コーヒーは糖分や香料が多く含まれていて決して健康には良くないのです。なので、自分で淹れることをおすすめします。

また、コーヒーを頻繁に嗜好している人はコーヒーメーカーを購入することもおすすめします。

最初の購入にはお金がかかりますが缶コーヒーを消費するより美味しく、香りもいいコーヒーが飲めます。生活を豊かにするものにはお金を使ったほうがいいのです。

生活水準を上げることには慎重に取り組む必要があります。

生活水準というのは一度上げると、下げる時に大きなストレスになります。なので、始めから生活水準を上げないことはとても重要なのです。

生活水準を上げなければ老後2,000万円も必要なくなります。

老後2,000万円が不足するとして2019年に問題となりましたが、人より少ない生活資金で1ヶ月生活出来る状態にしておけば老後に2,000万円も必要がないのです。

しかし、一旦、贅沢をしてしまうと、それが当たり前になり維持するのが大変です。

例えば、ウォーターサーバを家に設置して、何時でもキレイな水とお湯が利用出来る状況を作ってしまえば、なくなった時に、いっきにストレスを感じてしまいます。

しかし、始めからなければ気になりません。人間の贅沢な慣れは怖いものです。

自分の生活でお金をかけて便利なるような時は、

・時間的な節約になるなら積極的にお金を使うべき

・自分の生活水準を上げるだけの行為は、節約的にやめたほうがいい

です。

将来のストレス原因を自ら作ることになりかねません。

 

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