2019年も終わりを迎えましたので来年の相場予想
2019年に投資をしていた人は基本的にはパフォーマンスが良かったのではないでしょうか。
2019年は世界中の株が上昇しており世界の時価総額が1,000兆円を超えたと言われています。
なので、投資家の人はイケイケになってしまう危険性があります。
来年以降も株が上がり続けるとは限らないので注意が必要
ただ、気をつけて下さい。来年以降も株が上がり続けるとは限りません。
ここ最近に投資を始めた人は堅調な上昇を経験されているかと思います。
ここ数年、基本的には右肩上がりの相場でした。なので、株に資金を入れていれば何もしなくても利益が享受でき、比較的に楽な相場だったと言えます。
しかし、これを自分の実力だと勘違いしてしまっている人は注意が必要です。
ここ数年は相場が良かったので実力以上の結果を得られている可能性が大きいです。
下落相場は何時やってくるか分からない
リーマンショックを経験されている人は分かると思いますが、株価が一気に暴落することはよくあります。
しかし、リーマンショック以降に投資を始めた人は大きな暴落の経験が少ないと思います。短期的な暴落は経験されているかも知れませんが大暴落まではないかと思います。
ただ、個別銘柄で投資をされている人の中には何かしらの大きな損失を経験された方はおられるかも知れません。
しかし、基本的にはここ数年は上げ相場でしたので、強気姿勢で投資に望んでも致命傷になっていない人が多いと思います。
ただ、2008年のダウ平均株価は−38.5%も下落しています。
一年間で30%以上も資産を減らすと相当な精神的な負担を受けます。これは経験しないと分からないです。
大切なお金がどんどんと減り続けると投資から手を引こうと考えてしまうものです。
2020年の相場は下落相場に入ることを想定した運用を心がけることが大切です。
今までの相場は比較的順調だったので、自分のリスクを過度に取っている人が多かったかも知れません。
ただ、そのような人は気をつけて下さい。
自分の投資資金が過度に株式投資に流れていないか見直すことをおススメします。大きな下落が起きた場合に取り返しがつかなくなります。
特に信用取引やお金を借りてまで投資をしている人はリスクを減らすことを早めにやっておいた方が賢明です。
株を手放して、手放した株がしばらく株価が上昇したら、損をした気持ちになるかもしてません。
しかし、自分の適正なリスク範囲で投資をすることの方がもっと大切です。
許容範囲のリスクで運用することは大切です。
10人しか乗れない船に15人も乗らないと思います。仮に乗れたとしても船は安定しないし少しの天候の崩れで沈没してしまう危険があります。
なので、自分の船がどれくらいの収容人数で安全に航海に出られるのはどれくらいかを再確認が必要です。
自分の船がゴムボート程度なのに、多くの人を乗せていたら、早く降ろしておいて下さい。
2020年の前半は大丈夫だと思いますが、後半の株価は下落すると考える。
日経平均株価で言うと現在、PERは14倍台と、適正よりもやや割安な価格で推移しています。
なので、特に今の株価はバブル的な値段にはなっていないと思います。
しかし、株価がバブルに加熱をしていなくても景気後退リスクは確実にやってきています。
2020年の前半は比較的株価は堅調かと思いますが、後半は下落に転じると感じております。
これはあくまで私の見解です。なので、参考程度にして下さい。
2020年の株価予想
2020年の日経平均は26,000円台には乗せると予測しております。
これも2020年の前半に値段をつけると思っています。しかし、26,000円をピークに下がっていくと想定しています。
ただ、26,000円を超えて上がり続ければ本格的にバブルが起こる可能性があります。
なので、2020年の後半に28,000円を超えていたら注意が必要です。
遊びで日経225連動型上場投資信託(東証 1321)を遊びで300万円ほど購入
上述の予想をしたので2020年の前半に賭けて日経平均連動の上場投信を購入してみました。
2020年の後半までには売却するつもりです。
なので、この投資は皆様にはおススメしません。
少し自分で楽しむために購入をしてみました。なので、日経平均が26,000円ほどになったら売却します。※もしかしたらその前に売却するかも知れません。
投資金額の内訳
購入金額の詳細は、
株価が24,430円で、購入数は130株です。
購入金額が3,175,900円となりました。
ちなみに購入手数料が1,013円です。
今回は2020年の日経平均の予測をしたので購入してみただけです。
本来は株価の予測も短期売買も私の投資スタイルに反します。
しかし、ギャンブル的な遊びとして購入しました。なので、皆様は決して真似しないで下さい。
投資理論的には、パフォーマンスが悪い投資法だと理解しての行動です。
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