現代は情報化社会であることは間違いない。
私は情報弱者という言葉は、あまり好きではありません。略して情弱とか言われたりします。
情報弱者の本来の意味としては、情報・通信技術の利用が困難な人のことです。
IT用語的にはデジタルデバイドと言われます。
デジタルデバイドとは、コンピュータやインターネットなどの情報技術、いわゆるIT技術を利用したり使いこなしたりできる人と、そうでない人の間に生じる、貧富や機会、社会的地位などの格差のこと。
それが今では、情報に無知なことを情弱と言われ、罵倒されるような意味合いになっています。
人は基本的に無知な生き物です。ただ、他の人より少しだけ知識があるかないかの違いだけです。
なので、情弱という言葉はあまり好きではありません。
調べることが大事
ただ、今の時代、情報を知っているか知らないかで損得に大きくかかわって来ます。
これは昔から同じですが、今は少し労力をかけるかかけないかの違いなってきているのです。
少し調べるだけで避けられる損もいっぱいあります。
例えば投資においても、
・ふるさと納税
・iDeco
・積立NISA
・通常NISA
・ジュニアNISA
などを知っているか知らないかで大きな損失になります。
それ以外にも、クレジットカードを申し込みをするにしても、ポイントサイトを経由するかしないかでも違います。
また、証券口座を新規作成するにしても特典が貰えるか貰えないかも違ってきます。
これは、知っているか知っていないかよりも調べるか調べないかの違いです。
なので、基本的にはなんでも調べる習慣をつけるこてが大切です。
特にモノを購入したりお金にかかわることは良く調べてから購入することをおススメします。
投資信託を購入するにしても手数料が高いかどうかも調べることが大事。
モノを購入する程度の損得なら大きな違いはないと思います。少々の特典が貰えるか貰えないかぐらいの違いです。せいぜい、多くても数万単位です。
しかし、投資においては良く考える必要があります。上記で紹介した非課税口座もそうですが、投資における手数料はパフォーマンスに大きな影響を与えます。
投資信託の信託報酬はパーセントで来ます。
見た目は1%などと書いていており1%程度かと思ってしまいます。
しかし、ネットなどで調べれば同じような投資商品が1%を切る手数料で販売されていたりします。
同じような投資先に投資をしているのでパフォーマンスに大きな違いはありません。違いは信託報酬だけです。
見た目上はほんの少しの違いですが、投資においては複利で物事を考えないといけません。数%の違いが長期になると大きな金額になるのです。
なので、投資家なら手数料に敏感になる必要があります。
最後に
利回りの良い投資商品の勧誘や銀行窓口の投資信託の勧誘は、すぐに契約をしてはいけません。熟考してから答えを出すべきです。
ちなみに、銀行窓口の投資商品は、考えるまでもなく購入しない方が良いです。
お金にかかわる部分は必ず一度、調べることが大切です。
投資における情弱は大きな損失をもたらします。大切なお金を失わないためにも自分で調べる習慣をつけることをおススメします。
人に聞くのも良いですが、お金に関してはあまり他人を信用してはいけません。自分の判断が一番、重要なのです。
特に金融営業マンには気を付けて下さい。
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