資産額

2020年6月12日の総資産は22,059,138円です。今後「2番底」を狙うのは得策でない。

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2020年6月12日の総資産は22,059,138円となりました。

2020年6月12日の総資産は22,059,138円となりました。1ヶ月で1,700,127円増加しました。主な投資比率は変わっていません。

個別株などに投資をして含み損を抱えましたが、総資産的には増えたかたちになりました。

インデックスファンドは保有したまま

インデックスファンドについては、新型コロナウイルスの影響を受けても売却しないで保有し続けて来ました。

また、iDecoと積み立てNISAも継続中です。

ただ、ピークの2月に比べたら、まだ、2,000,000円ほどのマイナスですが価格はだいぶ戻してきています。

現金はどんどん減っている

ただ、現金はどんどんと減っていっています。新型コロナウイルスにより食費や光熱費が多くなっているのが原因です。

なので、現金はごくわずかになってきました。

一応、この後、特別定額給付金が、4人家族なので40万円入る予定です。それが、入金されると、少しは復活します。

※iDecoは積み立てを継続してますが、評価額が分からないので、前回の評価額をそのまま転記してます。

昨日、日米で株価が大きく下落。

2020年6月11日のダウ平均株価の終値は前日比1861.82ドル安の2万5128.17ドルと大半場に値を下げました。、過去4番目の下げ幅を記録しようです。

主な要因は、新型コロナウイルス感染の「第2波」や景気の先行き不透明感への懸念が高まったとされています。

また、2020年6月12日の日経平均株価も一時、600円以上値下がりしました。

しかし、その後は値を戻し、最終的には167.43円安い、22,305.48円となり22,000円台を死守したかたちになりました。

新型コロナウイルスの影響からは大幅に回復した。

昨日のダウ平均株価と本日の日経平均で株価は大きく下げました。しかし、大きく落ち込んだ時と比べると、だいぶ回復してきました。

新型コロナウイルスの影響を受ける前の水準ぐらいまで戻したと言っても過言ではありません。

しかも、ナスダック総合指数に関して言えば、2020年6月8日には最高値を更新するに至っています。

FRB(米国連邦準備制度理事会)の功績

今回、大きく株価が回復したのはFRB(米国連邦準備制度理事会)の功績が大きいです。

新型コロナウイルスが発生してすぐに政策金利を引き下げました。政策金利を0.00%~0.25%としてゼロ金利政策を実施したのです。

また、直近の報道で、FRBは少なくとも2020年末まではゼロ金利を維持すると表明しています。長期の金融緩和を維持するということです。

それ以外にも、

・米国債

・住宅ローン担保証券(MBS)

・政府機関保証付きの商業用不動産ローン担保証券(CMBS)

を購入し続けます。

FRBとしては思い切った政策と言えます。

ここまで、迅速で大きな経済政策を実施していくのは、さすがアメリカと言えます。

日本銀行の経済政策

日本の経済政策の場合は、いつも様子を見るような小出しの経済政策を実施していきます。しかし、これは無駄にお金を使い続ける結果になることが多いです。

中途半端な経済対策はズルズルと経済が低迷することに繋がってしまいます。

ただ、今回は日本銀行がETFの買い入れ額を年6兆円から年12兆円に引き上げることを早急に発表しました。

日本銀行のETF買いは良い政策とは言えませんが、経済政策としては一定効果はあると思います。

また、大企業が発行するコマーシャルペーパー(CP)、社債の購入や中小企業の資金繰り支援のための金融機関向けの資金供給も拡充するとされています。

日本としても対応が早かったと言えます。

日米ともに金融緩和が続く

新型コロナウイルスの影響で経済は停滞しましたが、金融政策は大きく緩和する方向に舵が切られました。

恐らく、今後の経済指標はあまり良い指標が出てこないかも知れません。なので、その度に株価は乱高下が続くことが予想されます。

個人投資家にとっては精神的に落ち着かない日々が、しばらくは続くことになるかと思います。

金融緩和の時は投資を続けるほうが賢明と考える。

投資格言に、

 国の政策には逆らうな。

というのがあります。

意味はそのままです。

国の政策に逆張りすることは、あまり良い結果を生むとはないです。

世界中で金融緩和が行われている

投資においては国の政策に沿った行動をとるほうが賢明です。また、今回は日本だけでなく世界中で金融緩和が行われています。

なので、投資をしている人は継続するのが賢明なのです。

また、積み立て投資をしている人は、積み立てを停止することなく継続して積み立て投資をする方が良い結果を生む公算が高いです。

「2番底」を狙うのは不可能に近い

世の中的には「2番底」の懸念があると言われています。

しかし、「2番底」を予測して空売りしたり、タイミングを見計らって「2番底」を待つのはおすすめしません。

多くの場合は失敗します。

将来の株価は誰も分からないという原点にたって、今まで通りの投資を続けることが、最終的に金融緩和の恩恵を受けれることになるのです。

将来の株価を予測できる一部の天才を除いて、凡人は愚直にコツコツと投資を続けることが賢明なのです。

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