1,000万円までが一番大変。でも、その先は楽になる理由
私の経験上、1,000万円を貯めるまでが一番の正念場でした。
しかし、その壁を越えた後は、節約の習慣が身に付き、生活に必要な最低限の費用も明確になってきます。
つまり、1,000万円までの過程で「お金の使い方」が身についているため、2,000万円を目指すのはそれほど苦ではありません。
もちろん節約は続けますが、ストレスにならない範囲でメリハリをつけた節約に切り替えることで、心にも余裕が生まれました。

1,000万円からの資産形成は「投資」が加速の鍵
1,000万円を達成した時点で、私は全額を株式投資に回しました。
たとえ年間30%の損失が出ても、700万円は残ると考え、生活資金として50万円だけを現金で残し、それ以外は全て投資に使いました。
ただし、リスクは最小限にしたかったため、個別株は控えめに。主に保有していたのは以下の2つのTOPIX連動ETFです。、
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NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(1306)
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上場インデックスファンドTOPIX(1308)
TOPIXを選んだ理由は、信託報酬が0.1%以下と低コストで、日経平均よりも分散効果が高いためです。
米国株には「emaxis slim 米国株式(S&P500)」を後半になってから少しずつ購入しました。
インデックス投資×長期運用のスタイルを徹底することで、着実に資産は増えていきました。
節約は「緩める」けど「ゆるみ過ぎない」
2,000万円を目指す間、節約も続けましたが、1,000万円を貯めた時のようなストイックな生活はしませんでした。
特に変動費については、仕事のモチベーションを保つためにも、ある程度は自由に使うようにしました。
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コンビニでの無駄遣いは控える
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外食や嗜好品はたまに楽しむ
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固定費は引き続き管理する
このように「緩めつつも、気は抜かない」節約を心がけました。
また、重要なのが家族の協力です。自分だけが節約しても、家族が無駄遣いしていては意味がありません。
家族と価値観を共有し、同じ方向を向いて取り組むことが貯金成功のカギになります。

まとめ|2,000万円は「投資+ゆるやか節約」で見えてくる
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1,000万円を貯めたら、次のステップは投資を活用して資産を増やすこと
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投資はTOPIX ETFなど低コスト・分散型が中心
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節約はストレスのない範囲で続けることがポイント
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家族がいる場合は、価値観の共有が不可欠
2,000万円という数字は大きな目標に感じるかもしれませんが、1,000万円を達成できた人であれば、投資と節約を両立することで、十分に到達可能な金額です。

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