節約

ストレスのかかる節約はムダです。最終的にはマインドを育てることが重要

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ストレスの溜まる節約はやらない方がいい

節約は継続できないと意味がありません。ただ、あまり無理した節約をすると、逆にストレスになり継続することができないことが多いです。

なので、少しでもストレスにならないような節約生活を送ることが大切です。ただ、この節約とストレスは共存関係にあります。

欲しいものを手に入れたり美味しいものを食べると一種の高揚感を得ることができます。なので、ストレスを溜めるとついつい消費をしてストレスを解消しようとしてしまいます。

細かな節約は逆効果

ストレスは溜めないと言うのは節約においてもとても重要な要素なのです。

しかし、日々の生活で細かな節約をするとストレスにます。そのストレス解消のために大きな買い物をしてしまうと意味がありません。

毎日継続していた努力がすべて水の泡になります。なので、普段の生活のこまごました支出はあまり気にしないで消費する方がいいのです。

変動費は気にしない

このサイトでよく書いてますが変動費の節約はあまり気にしない方がいいです。変動費をミリミリ節約しても効果は限定的です。

それよりも細かなストレスを溜める方が問題です。節約してお金を貯めるのとダイエットは似ています。

リバウンとしないように継続して節約することがとても重要なのです。

節約の工夫(変動費編)個人的に実践している節約内容をご紹介します。変動費の節約 以前、固定費の見直しが節約に大きな効果を発揮することを記事に書かせて頂きました。今度は変動費です。変動費については柔軟に...

労力のかかる節約は、自分の労働コストを考える。

よく節約でお風呂の残り湯を洗濯に使ったり、食器の洗い水を植木の水に使ったりした節約が紹介されたりします。

しかし、このような細かな節約は効果が少なすぎます。はっきり言って意味がないと思ったほうがいいです。

それよりも労力のほうがコスト高になっていると考えるべきです。

費用対効果で考える

人の時間は限られています。費用対効果を考えて本当にその節約方法をするべきか考えてみて下さい。

要するに自分の労力を時給換算して、その節約に要する労力が節約に対する効果として妥当かと判断する必要があるのです。

時間は将来の自己投資の時間としても重要

そのようなことをする時間があれば、もっとクリエイティブなことに時間を使った方が圧倒的に得です。

自己投資のために勉強をしたり、新しい体験をする時間に使ったりした方が節約より将来に対する経済的効果が大きいです。

労力の少ない節約は細かくても重要

その代り労力をかけないで効果がでる節約は細かくてもやった方がいいです。

例えば

①家の電気をLEDに変える

②シャワーヘッドを節水タイプにする

③トイレタンクの水を減らす

などの節約は、1度やってしまえば、その後に労力を要しません。そのような細かな節約は大切です。

固定費に力を入れたほうが効果は大きい

自分の労力に対してメリットがあるかの視点はとても重要です。変動費の節約は労力がかかることが多いです。

なので、なるべく変動費は細かく気にしないで支出するほうが、ストレス的にも負担が少なくて済みます。

タクシーも変動費として気楽につかう

よくサラリーマンが飲み会の帰りなどで遅くなってしまい、終バスがなくなったのでタクシーを使わずに歩いて帰ったりします。

これはこれでタクシー代の節約にはなりますが、労力を考えたらムダです。普段、そこまで頻繁にタクシーを利用しない限り、必要なときはタクシーを利用した方が得です。

自家用車を持つコストを考える

それよりも都会に住んでる限り自家用車を持たない方が圧倒的に節約になります。自家用車の維持費を考えたらタクシー代なんてたかが知れてます。

自家用車は車両代と維持費だけでも相当なお金がかかります。それを月ベースで考えたらタクシーを使ったほうが安あがりなのです。

なので、固定費を減らす方が圧倒的に節約効果が高いのです。

ただ、ライフスタイル的に自家用車を持たないと生活が出来ない家計もありますので、そのような方はタクシーをなるべく利用しない方法を考える必要があります。

同じ物ならネットショッピングの方が安い。

普段の買い物にしても、どこで買っても同じものはネットショッピングで買い物をした方が安い場合が多いです。

なので、ネットで購入したほうが得です。

特に本などはどこで買っても同じ値段なので本屋で買うよりネットで購入したほうが送料無料のうえ、家まで届けてくれるので労力的にも節約になります。また、ポイントも付与されたりします。なので、ネット購入した方が断然に得です。

このように労力に対しての節約の視点は重要です。

しかし、何度も書いてますが変動費の節約は神経質になる必要はないと考えます。

それよりストレスになり継続出来ないほうが問題なので、少しでも継続出来る節約方法を選んだ方がいいです。

何と言っても節約で一番、重要なのはマインドです。

最後に節約で一番大切なのは、何と言ってもマインドです。

目標額と期限を決めて、その目標に向かって節約していくマインドが大切なのです。このマインドを持つのはすぐには出来ません。

なので、少ない額でいいので目標額と期限を決めて達成させて行くことが重要です。

そのようにして節約マインドを育てていって、継続させていくのです。そうすると節約マインドが出来上がっていきます。

普通は節約しているとストレスになる人が多いと思います。しかし、節約マインドが出来てきたら、お金を使うことがストレスに感じだします。今の私はこの状態にあります。

お金を使うことにすごく抵抗感があるのでお金を貯まるペースが早まるのは事実です。

ただ、普通の人は、ここまでの状態にする必要はないです。

それより、継続出来ない無理な節約は意味がないのでヤメておいたほうがいいです。

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