節約

貯金ができない人へ貯金が出来る方法。やはり一番効果的な方法は先取り貯金。

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お金の悩みは、いつの時代もあり、いつの時代も貯金は難しい。

なかなか、貯金が出来ない人が多いと思います。私もそれほど貯金が上手な方ではありません。

10年と少しで世帯平均以上には出来た

私の場合、30代半ばで貯金がゼロになったことがあります。そこから10年間ぐらいで世帯平均以上の金融資産まで持っていくことが出来ました。

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その経験も踏まえて貯金についてお話させて頂きます。

お金の悩みはいつの時代も同じ

20年前や30年前でも本屋に行くと、その時代、その時代でベストセラーや流行りモノの本が並んでいます。

しかし、いつの時代でも常に売られているのが、ダイエット本と英会話、お金の本ではないでしょうか。

英会話やダイエットはいろいろな手法が生み出されて本になり販売されます。お金に関してもそうです。

これらに共通するのが、すぐに結果が出ないということではないでしょうか。

努力の継続が必要

ダイエットも少し運動をしてもなかなか痩せません。英会話もそうです。努力の継続が必要なのです。

継続して継続して少し効果が出る感じです。なので、効果が実感できるまで続けることが出来た人だけが成果を得られるのです。

これはお金も同じです。

少しぐらい節約しても、すぐにまとまったお金が貯まるわけではありません。

毎日毎日、節約して節約して、少し貯まる感じです。

ものすごく高収入の人は別ですが、多くの庶民の人はこのような感じなのです。

貯金の目標設定は小さくする。

先程、とりあげたダイエットと英会話とは少し違うのが貯金です。貯金の場合は数値がはっきり出るのです。

数値が変わらないとモチベーションが続かない

ダイエットの場合は努力をしても体重計に乗ると、何も変わっていないということがあったりします。

英会話もそうです。テストをしないと数値が分からないし、自分がどれほど上達しているか客観的にわかりにくいです。

しかし、ダイエットや英会話も、体重減少やテストの成績などが上がることによって、モチベーションも上がり達成感が出てきます。

達成感が出れば努力の継続が出来るようになるものです。

直近の目標を設定する

これは貯金も同じです。金額設定を10年後までに1,000万円貯めると決めても、現在の金額との乖離が大きすぎて現実味を失います。

すると毎日の節約の努力に対して達成感が得られにくいです。

なので、目標設定は給料支給単位の方がいいのです。月給制の人だと月単位で目標を立てるほうがいいです。

給料がいくらだから、今月は1万円は残そう、とかでいいのです。

月ごとで達成できそうな数値目標にすることによって努力が継続できるのです。

結局は先取り貯金が効果的です。

貯金の基本は当たり前なのですが、

 ・収入>支出

にしないといけないのです。

これは分かると思いますが、この収入>支出の考え方として、

・収入ー支出=貯金(収入があって支出を決める

・支出ー収入=貯金(支出があって余ったら貯金をする

にするかわ大きく違います。

収入からものごとを考える

月々には必要なお金があります。住居費、水道光熱費、衣類など、ありますが、必要だから仕方がない、と考えて支出しているとお金は貯まりにくくなります。

この考えは支出からものごとが考えられているのです。

月給などで働くサラリーマンなどの人だと、だいたい毎月の給料は決まっています。

残業代など多少前後するにしても収入は計算出来ると思います。

その収入から支出を考えないといけません。住居費や水道光熱費なども収入の何割に収めるかを考えないといけないのです。

購入出来る範囲の金額か?を考え、

次に、本当に必要か?を考えないといけません。

一番の効果があるのが先取り貯金

貯金の基本ですが先取り貯金です。これは誰しも貯金をする時に考えるし、聞いたことがあると思います。

まず、最初に貯金をする金額を収入から引くのです。

 ・収入ー貯金=支出

とするのです。

決して、

 ・支出ー収入=貯金

としてはいけないのです。

下の計算式からも分かると思いますが、上述した「支出があって余ったら貯金をする」と同じ計算式になります。

結局、先取り貯金も収入からものごとを考えているのです。それを強制的にするためにも先に貯金をしてしまうという仕組みです。

貯金をしたら引き出しが面倒な仕組みにする。

貯金をしても一定金額が貯まった場合、すぐに使ってしまう人がいます。これでは貯金をした意味がなくなります。

今までの苦労が一瞬でなくなってしまうのです。

なので、意志が弱い人は貯金の仕方を考える必要があります。単純なのが定期預金です。普通預金と違い定期預金は引き出すのに一定の手続きが必要です。

この一手間が貯金を引き出す足かせになります。

なので、もし自分の貯金に対する意志が弱いと思う人は定期預金をおすすめします。

強制的の引き出せなくする

もっと意思が弱い人におすすめなのが、iDecoです。iDecoだと原則、60歳まで引き出しが出来ません。

なので、本気で資産形成を考えるならiDecoで強制的に貯蓄していくことをおすすめします。

iDecoは投資なので投資をしたくないと思ってる人もいると思います。ただ、iDecoは元本確保型の商品もあります。なので、貯金代わりに利用するのも良い方法なのです。

意志の弱い人の強制力順

意志の弱い人順に、引き出しが面倒な方法は、

①定期預金

②国債購入

③iDeco(元本確保型購入)

です。

どれも元本が確保されるので、投資をしたくない人の貯蓄には最適です。

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