投資は若い時から始めるのが圧倒的に有利になる。
投資は早めに始めれば始めるほど有利です。長期投資において複利の効果は絶大です。なので、資産はなるべく早く投資をして長期に運用することが重要なのです。
若い時から少しづつでも投資をしていくことをおススメします。投資期間が長ければ長いほど複利の効果を活かせるのです。
しかし、若い時から投資を始めるのは重要ですが、若い時は資金力が乏しいものです。
なので、個別株で投資をすると分散投資を上手くやるのが難しいです。リスクを下げるためには分散投資も要素です。
なので、若者の場合、インデックスファンドに投資をして長期で寝かせておくのが賢明なのです。
まとめると若者におススメの投資法は、
・インデックスファンドに長期投資
することです。
こうすることで分散効果と平均的な運用リターンを得ることが出来ます。
年齢を重ねていても投資をするのに遅すぎることはない。
投資において長期投資が有利なのは事実ですが、50代、60代の人でも投資を始めるのに遅すぎることはありません。
投資期間は意外と長い
投資期間は思っているより長いのです。仮に50歳としても90歳まで生きたとしたら投資期間として40年間あります。
人は何歳まで生きるか分かりませんが平均でも20年以上あるのです。人の人生で20年以上と言えば十分に長期です。
仮に10年だとしても投資をしないよりかは、少しでも複利の効果を活用出来ます。
また、偉大な投資家の人は健康にも気を使っているのか長生きの人が多いです。ウォーレン・バフェット氏も90歳ですが元気に活躍されております。
なので、投資期間は自分が思っているより長くなる可能性が大きいのです。
40歳から始めて大きな資産を築いた人もいる
有名な個人投資家でアンネ・シャイバー女史という女性がいました。彼女は40歳で資産を一度、全部失い、ゼロから投資を始めています。そこから死ぬまでに大きな資産を築いたのです。
彼女は101歳と言う年齢で亡くなられております。
決して若い年齢から投資を始めた分けではありません。それでも投資期間は60年を超えたことになります。
なので、中年の人でも投資を始めていない人は始めた方がいいのです。
投資において年齢は関係ない。逆に言えば高齢者向けの投資などない。
株式投資においては年齢は関係ありません。スポーツや仕事などと違い体力や能力は関係ないのです。
株式の価値は誰に対しても1株は1株の価値しかありません。ストックオプションなどの特別な制度はありますが、株主は平等が原則なのです。(会社法109条1項)
高齢者用の投資方法などない
そう考えると分かりますが、高齢者用の投資方法などありません。
金融のプロの人が、高齢者や若者、子育て世代向けとか言ったりして投資商品や保険を売ろうとしてきますが、聞く必要はありません。
投資において年齢や世代は関係ありません。リスクとリターンは誰に対しても同じです。
なので、リスクを一番い考えて投資をするのがベストなのです。
リスク管理は個人個人違う
年齢や世代ではなくリスク許容度を考慮して投資をするだけです。純粋にそれだけです。確かに高齢になると定年が近づいてきます。稼げる時間が短くなってきます。
なので、若者より投資で失敗した場合に取り戻しがきかなくなるのは事実です。
しかし、一方で高齢になると人生のイベントが終わってきます。結婚、出産、子育てなどお金のかかるイベントが終わってくるのです。
なので、将来的に必要になるお金が少なくなってくるのです。
健康であれば、若者と同じぐらいのリスクを取っても問題ない人も多いはずです。また、定年のない職業の人は高齢でも働くことが可能です。
それだと、サラリーマンと違いリスクを取れる幅も大きく出来ます。
最後に
中高年や高齢者にとっておススメの投資商品などはありません。
最終的に、どの年代にとっても、
・インデックスファンドに長期投資
がベストなのです。
後は、個人個人のリスクが取れる許容度の問題で、現金比率を上げたり債権を組み合わせる程度なのです。
若者にとっておススメな商品は高齢者にとってもおススメなのです。逆を言えばダメな商品は誰にとってもダメなのです。
金融機関の営業に騙されて余分な手数料を払わないように気を付けて下さい。
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