投資

インデックス投資を継続的に続けることが正解です。景気後退局面でも関係なく坦々と投資する。

日本が景気後退局面に入った可能性が高い

内閣府が5月13日に3月の景気動向指数からみた国内景気の基調判断は6年2カ月ぶりに「悪化」と発表しました。政府は景気後退と言わなかったので景気後退に入ったと正式に言えないが、景気動向指数の定義上は景気後退局面に入ったと考えるのが自然です。今回、内閣府は「悪化」と発表しましたが、3月に発表された1月の景気動向指数で、すでに基調判断を「足踏み」から「下方への局面変化」に下方修正しています。なので、厳密には1月ぐらいから景気が徐々に悪化していることになります。

消費税増税は危険

この状態で10月に消費税の導入が行われるといよいよ本格的に不景気に入る可能性が高まります。また、直近でも日中貿易摩擦の影響もあり株価が大きく下がって、為替も円高に振れています。そして、日中貿易摩擦が長期化する恐れもあり景気に対する明るいニュースが少ないのが現状です。

個人投資家としてはどのように行動するべきか

この場合、個人投資家としては新規で株を買い控えたりすることを考えるべきでしょうか。そして、株価上昇局面まで購入を控えておき、現金を蓄えてから上昇した時に一気に株を買った方が良いのでしょうか。これに対する答えは簡単です。「出来るならやって見て下さい」が答えになります。少し生意気な言い方ですが、基本的にタイミング投資はよっぽどの天才でない限り上手く行きません。ほとんどの人がいつか株価が下降するのか、次にいつ上昇するのか誰も分かりません。

景気後退局面でも株価は上昇もする

景気を判断する指数はいろいろありますが、指数が悪くなってからも、しばらくは上昇することはよくあります。そして、凡人は上昇するので自分の判断が間違えたと思い慌てて買ってしまいます。そうすると株価が下降してしまうということはよくある話です。

また、下落相場で底値を判断することは本当に難しいです。リーマンショックの時に底値で買えた人はすごい利益を得られたと思いますが、あのすごい勢いで下落している時に底値が分かった人は、ほとんどいなかったと思います。

損に耐えられる人が利益を得る

いつか下げ止まると思って買い、買値よりは下がっていくのをしばらくは見ていられる人が本当の利益を手に出来たのではないでしょうか。又は上昇に転じたて少し安心感が出たときに買いを入れられた人かも知れません。ここで言いたいのは、タイミングをみて投資をしてもパフォーマンスを向上させるのに対して役に立ちません。それよりも淡々と自分の投資スタイルを貫くことが重要です。

下降相場入りしそうな時にすること

景気後退をすれば株価は下降して行きます。なので、個人投資家としてはこの時に株を買ううのは面白くないと思います。しかし、毎月一定額積立投資をしている人は継続することが重要です。ここで、タイミングを意識して積立額を減らしたり、又はやめたりして現金を増やしておこうとするのはあまりおすすめできません。いろいろな景気の波はありますが積立投資できるお金があるなら継続して投資した方が賢明です。現金を増やしてタイミングが当たればパフォーマンスはよくなりますが、機会費用の損失につながる公算のほうが大きいです。それより何も考えずに坦々と積立投資しておくことの方が重要です。

インデックス投資が続かない理由

投資界の常識としてアクティブファンドの平均成績はインデックスファンドに負けています。これは投資をやっている人には常識だと思っています。ただ、なかなか人はインデックスファンドを継続することができません。大きな理由は、

 ・早く金持ちになりたい

・自分の判断を入れてしまう

ことにあります。

早くお金持ちになりたい人

早くお金持ちになりたい人は意外に多くいます。人間なので仕方ないですが、株式投資などを博打のように考え高レバレッジをかけて投資してしまいます。これはマスコミや雑誌などの影響が大きいと思います。株やFXで大金持ちになった人を特集などして褒めたたえます。証券会社やFX業者の企業がスポンサーになって宣伝している場合もあるので鵜呑みにしてはいけません。中には天才的な投資家もいますが、それが自分である可能性は低いです。自分の能力を冷静に判断できる人はこのような投資を真似してはいけません。間違いなく損します。

自分の判断を入れてしまう人

また、自分の判断を入れてしまう人も多くいてインデックスファンドを貫けない人がいます。市場は本当に優しありません。なので、大暴落は長期投資している時には何度か起こります。この時に冷静な判断が出来なくなってしまう人が多いです。自分の資産が減ることに焦ってしまい自分の投資スタイルを貫けません。しかし、その気持ちは分かります。今まで含み益をいっぱい持っていた人が一気に含み損になっていくのですから、焦ってしまい狼狽売りしてしまうのが人情です。しかし、そのようなことをしていると、次の上昇相場で利益を得ることが出来なくて損をしてしまうのです。

インデックス投資で長期投資が正解の場合が多いです

なので、何もしないでインデックスファンドに投資しておけば良いと思いますが、これが意外に出来ないのです。どんなに株価が乱高下しても最終的には何もしないが正解の場合がほとんどです。景気上昇局面でも下降局面でもやることは同じで坦々とインデックス投資を続けることです。何度も書いてますが基本は長期投資です。そのためには適切なリスク管理が大切です。