クレジットカード

クレジットカードのリボ払いにする前に検討すべきこと。コロナで生活費に困っている方に。

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新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくても、リボ払いは最後の検討です。

新型コロナウイルスの影響で仕事に影響がでて大きく収入を減らしてしまっている人が多いと思います。

毎月、一定の収入を前提に生活をしているのが普通ですので、急な収入の落ち込みにより対応に苦慮してしまっている人も多いのではないでしょうか。

特にクレジットカードは後払いですので支払いに困ってしまうことがあります。

そこで、リボ払いという選択が頭をよぎるかと思いますが、それは最後の手段だと認識して下さい。

リボ払いを検討する前に

①生活福祉資金貸付制度の利用
②友人知人か家族を頼る
③勤労者生活資金融資制度の利用
④リボ払い(個人の与信を守る)

 

クレジットカード会社もこの状況を把握しているので、リボ払いに誘導するようなキャンペーンや案内などが来るかと思います。しかし、リボ払いはご承知の通り、ただの借金ですので気をつけて下さい。

リボ払いの仕組み

リボ払いというのは支払額を毎月一定に出来るサービスです。どんなに多くの買い物をしても毎月の支払いを1万円と決めて設定すれば、支払額が毎月1万円だけになります。

それは翌月も、またその翌月も1万円で済みます。しかし、残りの残金は払わなくていいわけではありません。返し終わるまで永遠に払い続ける必要があります。

金利が高額なのがリボ払い

しかも、残金に対して手数料という利息が発生するので返済が長期になってしまいます。また、多くのクレジットカード会社のリボ払いの利息はだいたい年率18%ぐらいです。

利息が年率18%というのはかなりの高利です。一例としてYahoo!カードのリンクを添付いたします。ちなみに遅延してしまったら遅延損害金として年率が20%になるのでご注意下さい。(Yahoo!カードの場合)

出典:画像はYahoo!カード公式サイトより

[blogcard url=”https://4450-taku.com/saving/yahoojapan%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e4%bd%9c%e3%82%8a%e6%96%b9%e3%81%ae%e8%a7%a3%e8%aa%ac%e3%81%a8yahoojapan%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e7%94%b3%e3%81%97%e8%be%bc%e3%81%bf”]

[blogcard url=”https://4450-taku.com/saving/revolving-credit”]

生活福祉資金貸付制度による緊急小口資金等の利用

リボ払いに頼らすに生活を乗り切るにはどうするか。まずは無利息で借りれる方法を検討する必要があります。

今回、新型コロナウイルスによる影響で休業等により収入の減少、緊急かつ一時的な生計の維持のため貸付が必要な世帯向けに貸付が行われています。

「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた生活福祉資金貸付制度における緊急小口資金等の特例貸付の拡大について 」として厚生労働省の方から報道者向けに案内がされています。
[blogcard url=”https://www.mhlw.go.jp/content/12003000/000606493.pdf”]

新型コロナウイルスで

・休業された方向けが緊急小口資金

・失業された方等向けが総合支援資金

になります。

緊急小口資金については休業していなくても収入の減少があれば対象になりますので、一度相談してみても良いかと思います。

相談窓口はお住まいの地域の市区町村社会福祉協議会になりますので問い合わせをしてみて下さい。市区町村社会福祉協議会の一覧

友人知人など家族を頼る

新型コロナウイルスによる影響で休業等により収入の減少、緊急かつ一時的な生計の維持のため貸付が必要な世帯に該当しなくて、貸付が受けれなかった場合は、友人知人や家族を頼るのが賢明です。

正直、友人や知人にお金を借りるのは、ハードルが高いと思います。しかし、無利息で借りれるなら借りたほうがいいです。家族の方が頼みやすい場合は家族に頼ってもいいかと思います。リボ払いにするよりはいいと思います。

しかし、恩を着せられる感じがあったらやめておきましょう。のちのち高くつくようだったら危険です。借金を頼むなら本当に信頼できる人にしておきましょう。

勤労者生活資金融資制度の利用

上記でお金が借りれなかった場合は低金利で借りる方法を模索する必要があります。その中で一般的に労働者がお金を借りる方法として「勤労者生活資金融資制度」というのがあります。

勤労者生活資金融資制度とは

各地域のろうきんと提携して各市町村で取り扱われている、労働者向けの融資制度があります。それが「勤労者生活資金融資制度」といものです。

お住まいの市町村がろうきんと提携した貸付制度を実施しているか調べる必要がありますが、もし、やっていれば相談して見て下さい。

金利は資金用途によって若干違いますが、年利5%以内ぐらいで融資が受けれると思います。

横浜市の場合

例えば横浜市の場合は、資金用途が「教育、生活資金、増改築、耐久消費財購入、冠婚葬祭、医療、出産、職業能力開発、余暇活動、住居移転、こども、介護」なら貸付金利が2.0%(教育費は1.7%、増改築費は1.4%)※別途保証料0.7~1.2%が上乗せされます。となります。

また、育児、介護休業中に生活資金の場合は1.0%※別途保証料0.7~1.2%が上乗せされます。で借りることが可能です。
[blogcard url=”https://www.city.yokohama.lg.jp/business/koyo-syugyo/kinrosha/kasitukeR1.html”]

問い合わせ先は各地域のろうきんになりますので、相談をしてみて下さい。

最後に

最終的に低金利でも借りれなかった場合は仕方がないです。リボ払いでも支払いを滞るよりましです。クレジットカードの信用が傷つくくらいならリボ払いにしてでもお支払いして下さい。

クレジットカードの信頼は大切にした方が良いです。個人の与信はお金では買えません。

 

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