投資

日経平均株価が大きく下落しました。しかし、株はまだ売りでない理由。リスク許容度を確認して過度な投資行動は控えるべき。

日経平均株価が大きく下落。アメリカの長期金利上昇による警戒感。

日経平均株価、2021年2月26日の終値は前日より1,202円26銭、安い2万8,966円1銭でした。

日経平均株価が終値で2万9000円を下回る値下がりで、約4%の下落率となっています。

主な原因は、アメリカの長期金利が急ピッチで上昇していることの警戒感と言われています。

長期金利の上昇は、指標となる10年物国債の金利は一時、1.6%を超え、ほぼ1年ぶりの高値となっています。

金利の上昇は主に景気が良くなっていくときに起きます。アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)はゼロ金利政策をとっており、大量の債権の買い入れも実施しています。

この金融緩和により株価が上昇しているということです。

コロナ禍による経済的なダメージによる金融緩和です。

しかし、アメリカの長期金利が上昇しているということは、景気が良くなると捉えられ金融縮小に向かうことが考えられます。

金融縮小に向かうと、今は金融緩和による株高なので、一気に下落に向かうと言うことです。

ダウ平均株価も大きく下げた

なので、昨日のダウ平均株価も大きく下落しました。

2021年2月25日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前日に比べて559ドル85セント下落して、3万1,402ドル1セントでの大幅な値下がりをしました。

これを受けて日経平均株価が下落した格好です。

まさに、アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく、と言われるように、日本の方が下落率が大きかったのです。

大きな下落を受けた時に投資家は何をするべきか。

日経平均株価が1,000円以上下げるのは久しぶりです。今まで右肩上がりで来ていたので、1日で1,000以上下げることは想定外でした。

しかし、これくらい下げることは珍しくないです。また、今は3万円を超える株価なので、2万円台の時の1,000円以上の下げのとでは比率が違います。

なので、ここは冷静に判断する必要があります。

過度な投資行動は控える

一番大切なのは、過度な投資行動に出ないことです。

これから潮目が変わり、もっと下げるのではないかと考え、手持ちの株を売却したり、逆に空売りを仕掛けるようなことは控える方がいいです。

たまたま、予想が的中して大きく利益を上げるかも知れませんが、それをすると投資ではなくなります。

単なる博打になってしまうのです。

リスク許容度を確認する

今まで株価が右肩上がりに上がっていたので、リスク資産に比重を置きすぎていたら見直す必要があります。

自分のリスク許容度を考えて、いくらまでの下落なら耐えられるかを冷静に考え、リスク資産の比率を見直すことが賢明です。

特にブル投資などをしている人は、どこまで耐えられるかを冷静に判断しておいた方が良いです。

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まだ、株は売り時でないと考える理由。

ただ、私は、まだ株は売り時ではないと考えています。

長期金利の1.6%程度だと、まだ高値とは言えません。何よりFRB(連邦準備制度理事会)が金融緩和をやめるとは考えにくいです。

また、日本銀行もETFの買い入れをおよそ1か月ぶりに実施したことが報道されています。

日米とも金融緩和をやめるような気配はないです。

米連邦準備制度理事会(FRB)は金融緩和維持を表明。日米そろって金融緩和維持なので、今後も株価上昇が続く。FRB(米連邦準備制度理事会)はFOMC(連邦公開市場委員会)で、ゼロ金利政策と量的緩和の維持を表明。 毎日新聞の記事で「米連邦準備制...

私は、ここで大きく買い増しするなど、過度な行動を取りませんが、静観する姿勢は貫くつもりです。

最後に

株価が大きく下落した時は自分のリスク許容度を図るチャンスです。特に平常心で居れたら問題ありません。しかし、動揺するようだとリスクの取り過ぎです。

無理な投資はいつか失敗します。

特に信用取引をしている人は気を付けて下さい。

最後に投資格言を贈ります。

 ・買いは家まで売りは命まで

※意味:買いの損失は家を失うくらいで済むけど、売りの損失は命まで失う。

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