毎月恒例となっている総資産の公開です。今月も4月12日時点の数字をご報告いたします。
総資産の推移と内訳
2021年4月12日時点の総資産は 32,823,596円 となりました。
前月と比較して +891,443円 の増加です。
内訳の詳細については、別途添付の資料をご覧ください。
なお、集計方法は毎月変わっていません。iDeCoについては積立を継続していますが、年1回しか評価額を更新しないため、今回は反映していません。
今月も無事、アッパーマス層(資産3,000万円以上)を維持できました。



市場動向:アメリカ株と日本株の違い
今月はアメリカ株が堅調に上昇し、私の資産にもプラスの影響がありました。
一方で、日本株は日本銀行の政策見直しの影響もあり、上値の重い展開が続いています。
年初には「日本もアメリカ並みに、もしかするとそれ以上に上昇するのでは?」と期待していました。しかし、現実はやはり厳しく、日本は景気対策の一貫性に欠ける国だと改めて感じました。
たとえば、微妙なタイミングでの消費税増税や、中途半端な景気対策の小出しは、逆効果になりかねません。本来であれば、一気に景気を刺激してから金融引き締めを行うべきです。
結果として、富裕層だけが恩恵を受け、低所得層には届かず格差拡大に繋がってしまいます。

金融政策と今後の投資戦略
今月もアメリカ市場は過去最高値を更新し続けています。雇用統計も好調で、景気回復が進んでいるように見えます。
ただし、投資家にとっては手放しで喜べる状況ではありません。景気回復が進めば、早期の金融引き締めは避けられないからです。
バブル的な相場では、1回目の金融引き締めで株価が大きく下がることは稀ですが、今回はコロナ禍による実体経済のダメージもあり、例外になる可能性もあります。
とはいえ、投資戦略としては「分散投資」を貫くのが最も有効です。
日本株が不調だからといって、アメリカ株に集中投資するのは危険です。リスク管理の観点からも、複数の市場に分散投資することが重要です。
まとめ:予想よりも「分散・継続」が大切
いろいろと市場についての予想を述べてきましたが、あくまで「予想」は「予想」にすぎません。
将来の相場を完璧に読むことは誰にもできません。
だからこそ、リスクを最小限に抑えるには「分散投資」を継続することが何より重要です。
私自身、どんな予想をしても、投資スタイルを大きく変えるつもりはありません。これからも長期・分散・積立の基本を守って、堅実に資産形成を続けていきます。
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