経済

保険商品のほとんどは不要。お金を貯めたければ掛け捨て程度の保険にするべき。特に勧誘される保険は損するだけ。

Contents

保険はもらえなくて得する商品なので、基本的には納めた分の安心を得られるかがカギ

保険は負の宝くじみたいなもので病気やケガをしたり死亡した時にもらえます。なので、もらえない方がラッキーですし、もらえない方がいいのです。まさに万が一のための保険になります。多くの人からお金を集め誰か、たまたま不幸に見舞われた時にその人がお金を受け取れる制度なのです。なので、保険金をせっせと納めているが保険金がもらえることを願う人はいません。ほとんどの人は保険金を納めるだけに終わります。一方、保険会社は日本人の平均的な病気の罹患率や死亡率など、さまざまなデータに基づき保険料を設定して売っています。なので、絶対に保険会社が損をしないように利益が出るように保険金を決めて販売しているのです。なので、基本的に保険に入ると保険会社にお金を納めているだけになります。

複雑な保険になればなるほど加入するべきでない。特に特約には気を付ける必要がある。

しかし、保険会社もそんな単純なことでは保険に入ってくれません。なので、いろいろな商品を作っています。がんに特化したがん保険や医療に特化した医療保険など、さまざまです。しかし、基本的な考え方は同じです。保険会社はデータに基づいて損をしない仕組みを作っているのです。商品ラインナップなどを広くして特約などをつけ、一見必要そうに見えるように工夫がされているのです。そして複雑な商品にして分かりにくくしており、お客が得になりそうなように考えています。そのため、保険会社などは生保レディーなどを雇い、分かりにくい商品を必要そうに勧める要員を雇っているのです。しかし、世の中、いろいろな商品がありますが、営業マンが必死になって売る商品にお客が得する商品などありません。経済合理的に考えて営業マンを雇うだけでも営業費がかかっているのです。その営業費は顧客が払っているのですから得する分けがありません。本当に良い商品なら営業マンなどを雇わなくても売れるはずです。

保険は下りないリスクがあるし、保険会社と訴訟になるのも面倒

特に生保レディーなどがすすめる商品に良いものがありません。どうせ保険に入るならネットなどの保険商品の方が圧倒的にお得です。営業費などのコストがネットだと圧倒的に少なくて済むので商品も安く提供されています。また、生保レディーなどの営業に付き合う時間も、もったいないので時間も節約できます。必要な保険を自分で考えて購入すれば良いだけです。変に複雑な商品は、何かあった時に保険の申請をした場合、細かな約款の規定を武器に保険が下りない可能性もあります。そうなるとストレスや訴訟のリスクもあるので得することがありません。なので、ネットで購入可能な分かりやすくて掛け金の安い保険でいいのです。病気などで精神的にまいっている時に保険会社とも争うのは面倒になるだけです。

生保レディーも割に合わない職業です。結局、保険会社だけが得する仕組み。

また、生保レディーの人も必死でノルマをこなしており顧客獲得に大変です。生保レディーは一般的に歩合制と言われています。なので、顧客獲得に苦労する時は自分で保険に入っていたり、家族や親せきなどに保険をすすめて煙たがられます。また、顧客へ配る粗品などは自腹だったりします。はっきり言って割に合わないでやめて行く人の方が多いのではないでしょうか。一部のやり手の人が残るのかもしれませんが、生保レディーが売って歩合で給料をもらっていても保険会社の方が相当な額をピンハネしているのです。なので、生保レディーも生保レディーから保険商品を購入する人もどちらも得していないのです。保険会社が儲かるだけです。早くネット保険だけの世界になった方が経済合理的です。

保険に入るならネット保険です。しかし、自分でリスク管理出来るなら貯金で大丈夫

ネット保険で言えばライフネット生命などがいいのではないでしょうか。掛け金などを考えて自分で必要な保険をお手軽に選べます。また、保険に入るときは入院したら何日間もらえて死亡したらいくらもらえるのかよく吟味して下さい。そうすると最高で何日間でいくらもらえるのか分かります。そして、自分がいくら貯金があって万が一の時にどれくらいお金が不足するのかを計算して保険に入るべきです。なんとなく人からすすめられて入るべきではありません。極端な話、1億円の貯金があるなら保険に入らずに自分で貯金しておいた方がいいのです。自分で万が一に備えられるなら保険に頼る必要はありません。また、日本は高額医療制度があるので高額が医療費が発生しても、ある程度のリスクを許容できると思います。なので、医療保険などに入るより貯金する方をおすすめします。しかし、家族がいて万が一に時に経済的に迷惑をかけたくないとか、少しでも安心しておきたい人にはいいかも知れません。

保険に入っておくべきなのは発生リスクが分からない場合です。

保険に入る必要があるのは自分で発生するリスクが分からないぐらい巨額になる可能性がある場合かと思います。代表的なのが自動車保険です。自動車を運転する人は自動車保険は入っておくべきです。自己を起こした時に発生するリスクが分かりにくいので加入しておくべきです。その他には火災保険などは延焼を起こしり何が起こるか分かりませんので加入しておくべきでしょう。その他は慎重な検討が必要です。