節約

2019年10月より消費税増税が実施される。消費増税前に節約して貯蓄をいかに増やすか考える。

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消費税の増税が間もなく始まります。今すぐ節約を実行して生活防衛に備えるべき

日本人の勤労者の手取り収集が伸び悩む中、消費税の増税が直前まで迫っています。収入と言うのはすぐに増やすのは難しいので節約で何とか家計をやりくりしないといけないのが現実的なのではないでしょうか。消費税が8%から10%になるということは、今まで消費していた生活費が単純に2%の負担が大きくなってしまいます。軽減税率が適用されるので純増ではないと思いますが、負担増になるのは避けられないと思います。そうすると単純に2%分の節約を考える必要があります。出来たらそれ以上の効果を得られる節約が出来たら投資資金を増やすことも可能です。なので、今回は節約方法について投稿することにします。

天引き貯蓄は古典的ですが効果が大きい貯蓄方法です。

節約してそれを確実に貯蓄にまわさないと意味がありません。老後資金や将来のために節約するのでしょうから貯蓄にまわすお金をいかに増やすかが節約にとって大切です。人は目先の利益に対して過大評価してしまう生き物のようです。長期的な利益より短期的な利益を優先してしまうというのが行動経済学で示されています。これは経験則的には理解出来ると思います。なので、余ったお金を貯蓄にまわそうという発想ではなかなか貯蓄出来ません。まずは貯蓄をして残ったお金で生活をするという発想に切り替える方が効果が大きです。

少し負担を大きくして節約をしてみては

なので、今まで月々貯蓄にまわしているお金分を先に貯蓄にまわして消費増税後も生活することを意識した方が良いです。さらに効果を求めるなら、今までより数%多く貯蓄にまわして生活するのも良いかと思います。単純に現状維持の貯蓄率でも消費増税後の節約に成功していますが、どうせ節約をすると決めたなら一歩踏み込んでみてはどうでしょうか。

変動費を節約するより固定費を見直す方が確実

節約は変動費を節約するよりも固定費を見直す方が効果が大きいし確実です。生活の中で大きい固定費と言えば住居費ではないでしょうか。

住居費を見直す

住居費はライフスタイルや引っ越しなどする場合、簡単には見直せないですが見直すことが出来れば大きな節約になります。引っ越し費と家賃とを総合的に判断して引っ越した方が得な場合は迷わず引っ越すべきです。

家賃を下げる交渉をしてみる

また、賃貸などで住んでいる方は大家さんに家賃交渉をするのもいいです。大家と言えば部屋を貸してあげているいう意識が高く家賃を下げてくれることなど、ほぼありません。しかし「借賃増減請求権」という法律があります。これは家賃を値下げ交渉を定めた法律であるので固定的に同じ家賃を払い続ける必要はありません。通常、家と言うのは経年劣化するので家賃が下がっていいのですが、多くの場合、固定的な家賃で継続契約されていきます。なので、周りの相場と現在の家賃に乖離が出ているようであれば一度、交渉するのも良いと思います。

住宅ローン金利を見直す

不動産を購入して長期的なローンを組んでいれば金利の影響は大きいです。しかも、今は歴史的な低金利です。もし、ローンを組んだ時の金利が高いと感じていましたら金融機関に相談して住宅金利を見直してもらうのもいいです。少なくとも相談ぐらいはしても良いのではないでしょうか。借り換え手数料がかかりますがトータル的にお得な場合は迷わず実行するべきです。

通信費も固定費なので格安SIMに変更して少しでも生活防衛を

格安SIMも世間的に知れ渡っているので、一度は考慮された人もいると思います。しかし、まだ実行していないのであれば実行してみてはいかがでしょうか。仕事などで使用している場合、通信速度やサービスなどから変更が難しいと思っている人がいると思いますが、大手キャリアに固執する必要はないと思います。私も格安スマホで仕事にも利用していますが不便を感じたことはないです。これで通信費を半分ぐらいに抑えることが出来ます。

ふるさと納税は絶対に実行しておくべき

CMなどでも大々的に宣伝してますので多くの方が実行していると思いますが、ふるさと納税は節税効果が大きいです。申し込みもネットから出来て簡単に実施できるので費用対効果が大きい節約になります。まだ、実践したことがないという人は今すぐ始めないと逆に損をしていることになります。消費増税に対抗する節税にはふるさと納税が効果的です。既に実施している人には意味はないですが、実施していない人にはお勧めです。

小さな効果の積み重ねですが生活費の全てをカード払いに切り替えてポイントを貯める

クレジットカード決済は現金決済よりポイント分だけ還元があります。小さなお金は現金で支払っている人がまだいますが、全ての支払いはカードに切り替えた方がポイント分だけ得をします。効果は少ないですが、消費税の2%に対抗するにはポイントを意識して買い物をしていくべきです。既に実行している人には参考にならないと思いますが、実行していない人はすぐに実践して見て下さい。今まで意外と多くのポイントを捨てていたのに気付くと思います。しかし、カード払いは後払いになるので支出監理はしっかりやる必要があります。必ずカードで何に支出したかを把握しておくようにして下さい。