節約

マイル初心者の人のためのマイル収集方法。マイル入門(航空会社のマイレージサービス)

Contents

マイルは旅行に利用したらお得に旅行が出来る。

私は陸マイラーではないですが、マイルの有効性は理解しています。飛行機が好きな人や出張が多いサラリーマンはマイルを貯められている人も多いと思います。

しかし、あまり飛行機を乗らない人はマイルに興味がないでしょう。

しかし、飛行機をあまり乗らない人でもマイルを貯めてみるのも悪くありません。たまに行く国内や海外旅行をしようと思った時に、マイルは意外とお得に旅行ができます。

マイルに詳しい人からしたら常識だと思いますが知らない人のために少し紹介します。

マイルは基本は飛行機に乗ったら付与される

マイルは基本的には飛行機に乗ったときに付与されます。各航空会社にお客様登録をして、お客様番号から予約をすれば、お客様番号に紐付いてマイルが貯まっていく仕組みです。

ただ、あまり飛行機に乗らない人で国内便だけならほとんどマイルが貯まっていきません。マイル交換を見ても、1,000マイルぐらいから交換ができますが、収集の苦労の割にお得感を感じないと思います。

あまり飛行機に乗らない人でもマイルは貯めた方がいい。

お盆や正月ぐらいしか飛行機に乗らなのであれば、マイル失効(多くのマイルは36ヶ月で失効)までに2,000マイルから4,000マイルぐらいしか貯まらないです。

なので、あまりマイルを気にしていない人もいるのではないでしょうか。

しかし、マイルは陸でも貯めれらるのです。なので一度、マイル集めを始めて見てもいいかも知れません。

マイルの価値はいくらぐらいか

マイルの価値は1マイル=1円ではありません。何に交換するかによりますが、

・1マイル>1円

の価値を示します。

マイルの交換で一番お得なのはやはり航空券に交換することです。

私はANAかJALしか利用しないので両航空会社の交換レートしかあまり見ませんが、大阪伊丹空港から東京羽田空港間はシーズンにもよりますが5,000マイルから交換が可能です。

通常料金が25,200円ですから単純計算で、1マイル2.5円以上の価値になります。さすがに定価で航空券を購入する人は少ないと思うますが5,000円以下になることはありません。

なのでマイルを貯めて航空券に交換するとしたら、だいたい1マイルあたり1.3円から2.0円ぐらいと考えていいと思います。

ただ、ビジネスクラスの航空券などで利用した場合は3円以上の価値になります。

飛行機に乗らないでマイルを貯める方法

それでは飛行機に乗らないでどうやってマイルを貯めるかというと、

・クレジットカードのポイント

・提携ポイント交換

で貯めます。

マイルの初心者の人にはANAマイルがいいと思います。

私もマイル初心者ですので、いろいろ調べてみましたが、やはりJALよりANAの方がマイルが貯めやすいと思います

。大きな理由はANAの方が他のポイントからマイルに交換できるサービスが多いです。また、なにより情報がネット上に多いです。

陸マイラーと呼ばれるマイル収集家の多くはANAマイルを貯めている人が多いのです。

ANAマイルを貯める人は必携のソラチカカード。

そして、ANAのマイルを貯める人の必携のクレジットカードは「ソラチカカード」です。「ソラチカカード」はマイルコースに加入することで、カードの利用還元をANAマイルへ自動移行することが出来ます。

マイルコースは5マイルコースと10マイルコースと2コースあります。

コース 移行手数料 還元 付与率
5マイルコース 無料 1,000円で5マイル 0.5%
10マイルコース 5,400円 1,000円で10マイル 1.0%

10マイルコースだと移行手数料が5,400円かかりますので、日常の決済をソラチカカードにする人は10マイルコースがお得だと思います。

節約生活を考えるならポイント集めは重要。買い物をキャッシュレスに変えるほうが断然にお得。節約生活の基本はキャッシュレスでポイントを貯める。 節約生活を実践されたりしている人はカード決済によるポイントにも敏感ではないでしょう...

マイル移行方法は2種類

マイルの移行方法は、「マルチポイントコース」と「自動移行コース」があります。

・マルチポイントコース→任意のタイミング

・自動移行コース→自動にマイル交換

となります。5マイルコースの人は移行手数料がかからないので自動移行コースがいいです。

しかし、10マイルコースは移行手数料が発生するのでなるべく移行は1回で済ませたほうがいいです。

ポイントは2年で失効するので2年に1回で済むように計算して移行手続きをとったほうがいいです。

ただ、移行忘れの危険があるので、しっかりとスケジュール管理をして下さい。有効期限ギリギリで計算しながら交換すれば3年に1回で済む方法もあります。

しかし、ミスるとポイントが失効してしまいますので、初心者は無理せず2年に1回で交換するのをおすすめします。

東京メトロでもポイントが貯まる

ソラチカカードはその名の通り東京メトロに乗車することでメトロポイントも貯まります。一乗車につき

・平日5ポイント

・土休日15ポイント

メトロポイントが付与されます。

そしてソラチカカードはメトロポイントを1対0.9(90%)のレートでマイルに交換が出来ます。

ソラチカカードの最大のメリットはここにあります。なかなか、ポイントを90%のレートで交換できるポイントはありません。

ただし、ANAマイルに交換できる1ヶ月の上限は2万ポイントまでです。ただ、この上限制約を受ける人は初心者ではいないと思いますが。

提携ポイントでマイルを貯める。

提携ポイントでマイルに交換することも出来ます。しかし、交換比率は若干悪いのでマイルに交換するか、ポイント本来のサービスで利用するかはよく検討してからマイルに交換して下さい。

提携ポイントの代表的なのが

・楽天スーパーポイント 2ポイント→1マイル

・Tポイント 500ポイント→250マイル

・ナナコポイント 500ポイント→250マイル

があります。

ただ、交換レートが半分に減るので気をつけて下さい。マイルの価値が2倍以上のサービスを受ける場合に有効な交換です。

個々の内容は初心者用です。

さて、ここまで書きましたがマイルの収集は本当に多く、情報もたくさんあります。

また、いろいろな方法でマイルに交換出来たりしますので、好きでもない人は複雑と感じると思います。

なので、マイルに興味を持ち出したばかりの人は、まずソラチカカードを手にしてマイルを貯めてながら学習するのがいいです。

ここで書いたのは本当の初心者の入門編です。

最後に

陸マイラーも知り合いにいます。やはり、マイルについてものすごく詳しいです。

ただ、やりすぎると見ていて、痛々しく感じます。

また、JALよりANAの方がマイル収集家が多いです。なので、ANAラウンジよりJALラウンジの方が高級な感じがしてきています。これはあくまで私の感想ですが。

にほんブログ村 株ブログ サラリーマン投資家へにほんブログ村に参加してます。クリックして頂くと有り難いです。