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株に投資するより自己投資した方が投資効率が良い。
株式投資の平均的なリターンは年利、5％から6％ぐらいと言われています。
仮に100万円を1年間投資しても5万円か6万円ぐらいにしかなりません。正直、少し本業で残業すれば1年で5万円ほど多く稼ぐことが可能です。
なので、投資によるリターンと言うのは人生を変えるような果実を得れるものではありません。
地道にコツコツ投資をして少しづつ資産を増やす部類のモノです。
なので、実は株などに投資するより自分に投資した方が投資効率が良いのです。
自分に投資して新しいスキルや資格などを取得した方が将来の収入増加に繋がります。
なので、本来は株に投資をするより自己投資を優先する方が賢明なのです。
自己投資と言う名の無駄遣い。
ただ、自己投資というのもリスクがあります。資格試験の勉強をしても資格に落ちるかも知れません。
資格は受かって始めて意味がある
資格試験などは落ちてしまうと何の価値もありません。
逆に、時間や教本などのお金の無駄になります。資格試験は受からないと何もしていなかった人と同列なのです。
よく、がんばったことは無駄にならないとか言われますが、世間はそんなに甘くありません。身内でない限り努力など評価してくれないのです。
資格試験は受かってなんぼです。
なので、自己投資と言って資格試験などの勉強に向かうにしても、自分の能力を客観的に見極める必要があります。
無理な資格などに挑戦するより確実に取得できる資格を取得した方が賢明なのです。
自己投資をするにしても費用対効果を考えてずに挑むと無駄遣いになります。
経験に対する投資は無意味
また、中には知見や経験を深めるために海外旅行をする人がいます。
若い内は経験が大切と言って海外旅行を自己投資と考える人がいます。
これこそ、本当に本人の能力が大切です。
海外旅行を自己投資と言えばかっこいいですが、本当に自己投資が出来ている人が何人いるでしょうか。
投資はかけた費用に対して利益を生まないといけません。
単なる海外へ遊びに行って帰ってきても、ただの浪費です。自分で知見が広まったり経験を積んだというのは、ただの自己満足です。
本当に自己投資と言うなら定量的に評価できるところまで落とし込めて、はじめて投資と言うべきなのです。
知見を広めたり経験などに浪費することは悪いことではない
海外旅行などは、自己投資などとして、自分を誤魔化すことをしないで、海外旅行として単純に楽しむべきなのです。
決して知見を広めたり経験するために浪費することは悪いことではありません。
むしろ自分が楽しいと思うことには積極的に浪費するべきなのです。
自己投資と言って浪費をすることは自分を誤魔化すことになります。そうすると、こじつけが起こり、次々と無駄が遣いが増えて行きます。
自分へのご褒美は言い訳になってしまう。
上記のようなことで良く似ているのが「自分へのご褒美」です。
残業を頑張ったとか、仕事頑張ったとか言って自分へのご褒美でモノを購入する行為です。
人は毎日、何かしら頑張って生きています。頑張ったことを一つ一つ評価していてはご褒美を購入する行為、ただの甘えです。
1年に１回ぐらいの大きな目標を立てて達成したら、これを購入しようとする目標物なら分かります。
日々の努力でケーキやお菓子などを買う行為は、ただの無駄遣いと言えます。
最後に
投資のおいて自己投資は大切な行為です。
しかし、多くの人が自己投資に対して得れる果実を明確にしません。なぜなら、自己投資に対する果実は曖昧だからです。
資格を取ったからと言って収入が上がるとは限りません。また、かけた費用に対してどれくらい投資資金を回収できるのか、明確に出来ないことが多いのです。
なので、人はそこを曖昧にしてしまいます。しかし、何か、自己投資として実施する場合はリターンを明確にして始めるべきです。
英語が話せるようになったらいいな、ぐらいで勉強してもモチベーションが続きません。自己投資をするなら具体的な数値目標を立てて資格などを確実に取りに行くことが大切です。
自己投資と言う名の無駄遣いにならないようにしないといけません。
趣味や浪費と分かっていて実勢することは、決して悪いことではありませんので悪しからず。
大切なのは自分を誤魔化さないことです。
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