節約

借金はしない方がいいですが良い借金も存在する。借金を頑なに嫌うのも考えものです。臨機応変にお金とは付き合いましょう。

Contents

借金は少額でもしないのが基本です。友人関係からはなおさらしない方がいい。

借金することはなるべく避けて生活することは大切です。人からお金を借りるのはなるべくやらない方がいいのです。 節約生活において借金をすることは極力避けることが重要です。

少額な借金もしないこと

小さな借金をする人はお金を貯めることは難しです。 少額な手数料や金利なども含めて明らかに損をする行為はなるべく避けたないといけません。

金利がかならない友人からの借金もダメです。

しかし、金利などが発生しないからと言って友人からお金を借りる行為もダメです。 例え友人などからお金を借りることが出来て厚意を示してきたとしてもヤメた方が良いです。 経済的な損失なはいかも知れませんが見えない信頼を失っている場合があります。

また、友人同士の少額なお金の貸し借りの場合、借用書を取り交わさないことが多いと思います。 そのような場合、お金を借りていているのを忘れて返し忘れる場合も起こりえます。そうなった場合、大変です。 少ない金額だと借りている人は忘れてしまうかも知れませんが貸している方は以外と覚えているものです。 人からお金を返してくれと言うのは意外と負担が大きいものです。なので、そのような負担を相手にさせるようなことはなるべく避けるべきなのです。

頑なに借金を嫌うことは大切ですが世の中には良い借金もあります。

借金でも上手く利用すれば良い場合があります。現金を手元に残しておくことができる借金は良い場合があります。  例えば、住宅ローンです。 サラリーマンが唯一大金を借りることが出来るのが住宅ローンになります。

住宅ローンはサラリーマンが唯一、大金を借りることが出来る制度です。

住宅ローンは審査にもよりますがサラリーマンの場合、年収の8倍ぐらいまで借りれたりします。年収の8倍もの金額を貸してくれるのは住宅ローン以外にはないでしょうか。 これは会社を経営している人なら分かると思いますが10億円の売り上げの会社で80億を銀行から借り入れるのは相当難しいと思います。 しかし、これがサラリーマンや公務員なら貸してくれたりするのです。それくらいサラリーマンというのは信頼があるのです。  なのでこれを利用するのは悪くないです。

返済のことを考えて自分の能力の範囲でローンを組むこと

別に年収の8倍近く借りれるからと言って借りろ!とは言ってないので気をつけて下さい。 住宅ローンも返済していかなと行けません。なので、当然ですが返済可能な範囲で借入するのが基本です。

ローン残高を少なくするために頭金を無理して入れる必要はない

しかし、住宅を購入すると決めた人で貯蓄を全部、頭金にするのは問題があります。 確かにローン残高は少ない方が良いです。しかし、手持ちの現金がまったくなくなる状態はよくないです。 人が生活していく上で急に現金が必要になる場合が多々あります。家族が病気をしたりケガなどしたりして急に出費が必要になることは考えられると思います。 そのような場合に備えて手持ちに現金を置いておくということは大切なのです。なので、そのような借金はとても良い借金です。

いつでも返済出来る状態を目指すことを忘れないで下さい。

しかし、これは金利状況と住宅ローン減税などの比較衡量において適正な借入額を検討しないといけません。安易に住宅ローンを組むのはよくないのは理解しておいて下さい。 基本は手元現金を十分に残し、いつでも繰り上げ返済できる状態で生活しながら急な金利上昇にもすぐに繰り上げ返済できる状況が理想です。

住宅ローンの団体生命保険があることも忘れないで下さい。

また、住宅ローンの場合、団体生命保険に加入させられることが通常だと思います。

もし、病気や事故などで仕事が出来なくなったり、死亡した場合などに保険会社から残額のローンが返済されるように加入させられる保険です。 そのような保険に加入している場合だと、繰り上げ返済をするより金利分が保険と考えて返済しないのも一つの方法です。 なので、住宅ローンを上手く利用するのも生活防衛には重要です。

ちなみに私個人的には持ち家より賃貸の方が良いと考えています。 しかし、どうしても持ち家を希望している人や購入しないといけなくなってしまった人は住宅ローンを上手く活用するのは良いことだと思います。

クレジット会社がやっている金利手数料無料のキャンペーンは利用した方がよい。

もう一つやっても良い借金はクレジット会社がやっている金利手数料無料というやつです。 クレジットカードによっては〇〇金額以上で20回払いまでは金利手数料がかかりません。と言って購入を促進させるキャンペーンなどをやったりします。

これを利用して購入するのは全然ありだと思います。本来、手元から一括で現金が出て行くところを金利手数料がかからないで購入出来るなら積極的に利用した方が良いです。

通常の買い物もキャッシュフローを意識した方がいいです。

少額のお金でもお金を支払うタイミングは先の方が良いのです。これは商売をしている人には分かると思いますが支払サイトはなりべく長期にする方がキャッシュフローが良くなります。 サラリーマンの家計でキャッシュフローを考える必要ないと思われる人がいるかも知れませんが投資家などで資産形成を考えているならキャッシュフロー感覚を常日頃から身に着けることは重要です。

無駄な買い物はしないように。

ただ、注意しておきますがいくらキャンペーンだからと言っても必要がないものを買わないようにして下さい。キャンペーンにつられて無駄遣いしていては資産形成は出来ません。 あくまでも、どうせ買わないといけないものを一括で購入可能だがキャンペーンを利用するぐらいの意識で利用して下さい。