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株式投資初心者で大暴落を経験してしまった人へ。リーマンショックの経験者からアドバイスします。

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新型コロナウイルスの大暴落はリーマンショックと同じぐらいに拡大する恐れもある。

新型コロナウイルスによる株価の大暴落が起きました。直近の大暴落と言えばリーマンショックがあります。

リーマンショックとは2008年9月15日、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが破産したことによりリーマンショックと呼ばれるようになりました。今回の新型コロナウイルスによる大暴落も、後日、コロナショックと呼ばれるようになるなる可能性が高くなっています。
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新型コロナウイルスによる株価の影響は、まだまだ分からない状況。二番底も意識する必要がある。

新型コロナウイルスによる株価の下落がどこまで続くか、まだ分かりませんが、二番底も起こる可能性も視野に入れて市場を見守る方が賢明だと思います。未だに感染が広がり人とモノの移動制限が行われています。これが経済的にどれくらいの規模の損失をもたらすか現時点では分からない状況と言って良いでしょう。

リーマンショックの時は最終的に直近の高値から60%以上の下落を見せました。新型コロナウイルスによる下落も、今の時点で30%以上下落しています。まさしく暴落と言って差し支えないレベルです。

株式投資をしている人であれば含み損を抱えてしまっている人も多くいると思います。また、損切りした人や下落途中で利益確定をして、手仕舞いを上手くやった人もいるかも知れません。なかなか今の市場に居続けるのは気持ちがいいものではありません。

日本の株式投資市場は一般の素人にも投資がしやすい環境に変わってきた。また、国も投資を推奨していた。

日本では安倍政権に変わりアベノミクスと言われる経済政策のおかげで株価は顕著に上がってきました。(民主党政権下とは大違いでした。)世界的にもアメリカが好景気になり世界経済を引っ張ってきた感じです。なので、リーマンショックから約11年経ちますが、その間にアメリカのダウ平均株価とナスダック含め史上最高値を更新し続けてきました。少し市場もイケイケだったかも知れません。

一般人の人の投資がしやすい環境

この約11年の間に投資環境も変わりました。前より断然に投資をする環境が広がり投資商品もたくさん生まれました。特にアメリカ株を扱う証券会社も増えて購入もしやすくなり一般の素人でも株式投資に気軽に参加できるようになったと思います。

国も投資を推奨して税制優遇口座を数々新設

また、国の政策的にもNISAやつみたてNISA、iDeCoなどによる税制優遇口座などが出来て、株式投資を推奨する動きになっていました。NISAは少し古いですが、その後のつみたてNISAやiDeCoぐらいから株式投資を始めた人は今回の新型コロナウイルスによる被害を大きく受けているのではないでしょうか。投資の初心者の人は今回が初めて株式投資の恐ろしさを知った人は多いでしょう。

暴落を初めて経験した人へ

リーマンショックの前から株式投資をしている人は前回の暴落を経験しているので、今回の暴落も客観的に見れる人が多いと思います。しかし、最近に投資を始めた人にとっては気が休まらないのではないでしょうか。株式投資を行っていると大きな暴落は何度も経験します。特に長期投資をしている人は暴落と上手く付き合って行かないといけません。

株式投資は暴落の歴史でもある

株式投資の歴史においては何度も暴落を起こしながら、それでも再び回復しながら株価を上げてきているのです。1929年の世界大恐慌や1987年のブラックマンデーなど歴史に名を残すような暴落も起きています。

株は10年に1度ぐらいの周期で暴落が起きる

一般的に株式投資は約10年に1度くらいの周期で暴落が起きると言われています。一種のアノマリー的な話です。

今回の新型コロナウイルスもリーマンショックから約11年後に起きてるので、周期的には予想通りということになります。しかし、この暴落がいつ起こるのか、または起きないのかは誰も分かりません。なので、長期投資をしている人は暴落を覚悟して投資をするしか方法はないのです。唯一できる対策としてはリスクをしっかり管理することです。

投資初心者で暴落を経験した人はチャンスと思った方がいい。

投資を始めたばかりの人は少し不運だったかも知れません。今回が初めての暴落経験の人は株式投資の怖さ知って、投資をやめることを考えている人がいるかも知れません。しかし、今、株式投資をやめるのはもったいないです。

このような経験を出来ることは逆にチャンスを考えるべきなのです。長期投資をしていればいづれ経験しないと行けないので、早めに経験出来て良かった思います。また、投資を始めて間もない場合は投資金額もそれほど多くないと思います。なので、損失も限定的なのです。

逆に今からの投資は安くで買うことが出来ます。暴落時に購入することが出来れば出来るほど、反発した時に大きな利益を得ることが出来るのです。なので、今は株式投資のやめ時ではなくさらに投資をしていく時期と言えた方がいいです。

私も投資初心者の時にリーマンショックを経験しました。今、思うと投資初心者の時に経験出来たことがラッキーでした。

私も株式投資を始めたばかりの時にリーマンショックを経験しました。その時は少し落ち込みましたが、逆に暴落した時に、ある程度買い進めることが出来たのです。なので、その後になって大きな含み益を手にすることが出来きました。

また、今、思うとリーマンショックの少し前に投資を始めたばかりだったので、損失も限定的でした。今は投資資金が大きくなってしまっているので被害も相当大きくなってしまっています。なので、暴落を経験するなら投資初心者のときが一番いいのです。