住宅ローンを抱えながら投資をする作戦はサラリーマンにとって必要と考える。
私はもともと住宅ローンを抱えながらの投資は良くないと主張して来ました。
株式投資などのリスク資産への投資は元本割れのリスクがあります。
そう考えると住宅ローンを抱えて投資をするよりローンを繰り上げ返済した方がリスクゼロで利息分の利益を受けれます。
わざわざ不確定なモノに投資をするよりも確実に利益が上がモノに投資をするべきだと言うのが主な理由です。
住宅ローンの繰り上げ返済は出来るだけ早めに返済した方が良いとの主張は変わりませんが、正直、無理して返済をしなくても良いと考えが変わって来ました。
極端は話し、住宅ローンを抱えたまま、投資をするのも一つの方法だと考えます。
サラリーマンが数千万円を低金利で借りれるのは住宅ローンぐらいしかない。
サラリーマンが数千万規模で借金するこをは難しいです。特に投資用に資金調達をする場合に、お金を貸してくれるところは、ほとんど存在しないです。
サラリーマンが不動産投資する際に融資を受ける場合は、投資用で資金調達をします。
その場合は住宅ローンと違い金利が割高になります。
住宅ローン並みの低金利で投資用資金を調達することは、ほぼ不可能に近いです。
また、今は歴史的にみても住宅ローン金利は超低金利です。
このことを冷静に考えるとサラリーマンで、お金を低金利で借りれるなら利用した方が得だと感じました。
これを感じたのはイオン銀行の住宅ローン金利の広告を見た時です。
画像:イオン銀行公式ホームページ
サラリーマンの立場で住宅をローンで購入する場合に、多額な金額を頭金にするなら、出来るだけ少ない金額を頭金にして手持ち現金を多く持っている方が良いと思います。
その手持ち現金を利用して株などのリスク資産に投資をして住宅ローンの利回り以上にリターンを得られたら、その分だけ得をします。
住宅ローンを抱えている多くのサラリーマンの人は実践されていると思いますが、過去の私は、これを否定してました。
しかし、これは撤回です。
基本的にはインデックスファンドのブル投資と同じ考え。
以前にインデックスファンドのブル投資をおススメする記事を書きました。
正直、NISAなどの長期投資においてもインデックスファンドのブル投資を活用するのは良い方法だと感じています。
私はまだ、実践していませんが、手持ち現金に余裕が出来たら実践しようと考えています。
狙っているのは2014年から開始されます新NISA制度です。
この新NISA制度が出来てブル投資も投資対象となっていたら真剣に検討しようと思っています。
恐らく金融庁はブル投資はNISAの対象と認めないと思いますが。
それでも、少ない金額からでも挑戦してみたいと考えています。
最後に
住宅ローンを活用した投資戦略は有効だと考えを改めました。
ただ、注意が必要です。上記にも書きましたが手持ち現金を確保するために住宅ローンを活用することは有効と判断しています。
住宅ローンを返済しながら生活を維持している場合は、話が違います。まずは資金を作ることが大切です。
ある程度、一括返済できる資金が確保されている中で、敢えて一括返済や繰り上げ返済をしないで投資をすることに対して最善だと思っています。
住宅ローンを返すのに精一杯だったら繰り上げ返済を優先させるべきです。
ここは良く気を付けた方が良いです。
ちなみに、私は基本的に賃貸派です。しかし、最近、住宅ローンが借りれるなら購入も悪くないと思い始めています。
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