節約

投資をして継続的に資産を増やすことが大切。また、節約も大切なので固定費を減らす生活を考えること。

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貯金を継続するのは相当に大変な行動。

お金を貯めるなら節約をして貯金に励むのが一番です。また、こつこつお金を貯めることは本当に大切です。

しかし、なかなか貯まらないものです。例えば毎月5万円貯金したとしても1年間で60万円しか貯まりません。

60万円と聞けば金額的に大きいと思いますが、毎月5万円を貯めた場合の話です。まず、毎月5万円を貯めるのが大変です。

それだけの苦労をしても1年間で60万円しか貯まらないのです。そして、それを10年続けてやっと600万円です。

貯金というのは本当に大変です。

貯金以外にも投資を組み入れることの大切さ。複利の効果を生かす。

しかし、これが投資になると違います。毎月5万円を10年間頑張ると、年利5%で計算したら、7,764,114円になります。

1,764,114円も投資をするのとしないとで変わってきます。

しかも、10年でこれだけですから複利の効果を生かすと更に増えます。なので、単純に倍の3,528,228円となるのではありません。

投資額は12,000,000円となります。そして、資産が20,551,683円となり利益が8,551,683円となります。複利の効果はこれくらいすごいのです。

72の法則の説明。資産が2倍になるまでの年数は72の法則で表すことが出来る。複利効果を実感できる法則。投資の基本は分散投資と長期投資にです。複利の効果を最大限に発揮させるためにも長期投資は重要 いつも書いてますが、投資の基本は分散投資と...

胆力が不足している人が多い

しかし、多くの人はこの20年間という年月を待つことが出来ません。ついつい浪費したり投資をしてもすぐに結果を求めギャンブル的な投資に手を出してしまいます。

また、毎月5万円という金額を投資するというのが続かない場合もあります。

たとえ少ない金額でも投資を長く続けるのと続けないとでは大きな違いになります。なので、投資をしないという選択をしない方がいいです。

また、お分かりの通り投資金額が大きくなればなるほど効果は大きくなります。なので、少しでも投資にまわせるお金を多くした方がいいのです。

日々の無駄な支出を減らして全て投資にまわすことが出来れば、月5万円も可能な数値だと思います。

投資と節約の両輪で行くのがサラリーマンが大きな資産を築くことが出来る方法なのです。

投資も大切ですが節約することも大切。

ここまでは投資の複利の力について話しましたが、もう一方で、節約も同じぐらい大切です。

嗜好品は早めにやめることが賢明

缶コーヒーやたばこ、お酒などを嗜好品として消費するのは経済的に考えると無駄です。

このような物は少し控えた方が健康にも財布にも優しいです。

また、当たり前のようにコンビニで買い物をする人はよく考えた方がいいです。ほんのわずかな金額ですがコンビニの方が一点一点の金額が高いのです。

このあたりの金銭感覚に敏感にならないと節約が上手く行きません。

日々の食費はバカになりません。特にランチタイムを外食にしている人はお弁当に切り替えるなどをして節約するべきです。

また、缶コーヒーなどもやめて水筒を持参すれば大きな節約になります。

細かな節約をしていると最初は苦しいかもしれませんが、だんだんと慣れてきます。

そして、今度は外食や缶コーヒーを買うことが、もったいなく感じるようにもなるものです。

なので、日々切り詰めるのは将来の節約マインドを鍛えるためにも必要なのです。

ケチケチするのも人間関係に良くない

しかし、あまり節約しすぎて人に迷惑をかけるのは良くないです。毎回おごってもらったり、割り勘の時に元を取りたくて、やたらと多く飲み食いするのは見っともないです。

他人に対してはなるべくケチにならないように気をつけた方がいいです。人に迷惑をかける節約は、結局お金はあるが人から嫌われます。

節約は固定費を減らすのが一番効果が高い。

こまごました節約を書きましたが、本当は節約で大きいのは月単位の支払いである固定費です。

家賃、保険、車、習い事など月ベースで支払いが固定化しているものを見直すことが一番大切です。

特に月額利用量を取られる契約は一見、お得に見えますが実はそれだけのサービスを受けていない場合があります。

スポーツジムやネット動画サイトの月額会員などは、月単位での利用が無制限になっていてお得に感じます。

しかし、実際は加入すると毎月の支出が当たり前になり、支払いは気にならなくなるが利用は思っているほどしていない。ということが起きます。

人は自分が思っている以上に面倒なことをしないようです。なので、一度契約をしてしまうと毎月支払いが出来ていれば積極的に解約しない人が一定程度いるそうです。

そのような人間にならないためにも、毎月ベースで支払いをしている固定費は少なくとも1年に一回は見直すことが大切です。

きっと利用が少ない使用料を払っている場合があります。

リゾートマンションなどの管理費も月払いで安く感じる人がいる。

マンションなので温泉付きで入り放題、そしてコンシェルジュサービスやジムなどがあり施設が充実しているマンションが売っています。

新築で見ると綺麗でサービスが高級ホテル並みで素晴らしいと思いますが管理費が高かったりします。しかし、サービスに対して支払う費用が安く感じて購入する人がいます。

ただ、多くの場合、当たり前のように自分の家に備え付けられていたら利用頻度が減ります。

また、このような施設付随マンションは管理費が継続的に発生するのです。最終的にゴーストタウンのようなマンションになっても所有者は永遠に管理費を払い続けないといけません。

なので、最終的には誰かに売りたくても売れなくなる可能性もあります。

リゾートマンションなどはその典型です。毎月支払い型の購入は相当な検討が必要です。

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